●研究目的
 マウスにおけるバイオインフォーマティクス、特に遺伝子改変マウスに関する質の高いデータベース・ネットワークの構築及びそれに関する研究開発を行う。

●活動内容
<1>研究開発
(1)可変型遺伝子トラップ法を用いた疾患モデルマウスの作製及び解析。
(2)ゲノム、トランスクリプトーム、及びプロテオーム解析技術の開発改良。
(3)可変型遺伝子トラップクローンデータベース(EGTC)の開発及び更新。

<2>研究支援
(1)遺伝子実験施設の管理運営。
(2)遺伝子実験に関する技術支援及び情報提供。
(3)可変型遺伝子トラップクローンデータベース(EGTC)の公開及び維持管理。
(4)P-stock事業、シーケンス受託事業、熊RUP事業(学内限定)などの推進。

<3>社会貢献
(1)可変型遺伝子トラップクローンデータベース(EGTC)の公開及び維持管理。
(2)ホームページによる生命資源情報提供。
(3)「理科教員のための組換えDNA実験教育研修会」の開催。
(4)学園祭参加企画・オープンハウス『DNA博物館』の開催。
(5)「ひらめき☆ときめきサイエンス〜ようこそ大学の研究室へ〜KAKENHI」開催。

<4>教育
(1)熊本大学遺伝子組換え生物等第2種使用等安全委員会の活動サポート。
(2)組換えDNA実験安全教育講習会の開催。
(3)一般教育・教養科目「最前線の生命科学C」担当。
(4)大学院医学教育部「遺伝子実験学」担当。
(5)医学部講義「生命工学概論」一部担当。
(6)熊本県内の中学・高校における遺伝子実験の導入・普及サポート。

●スタッフ紹介
教授;未定
助教授;荒木 正健(Masatake Araki)
助手;吉信 公美子(Kumiko Yoshinobu)
技能補佐員;岸 笑子(Emiko Kishi)
技能補佐員;湊 理恵(Rie Minato)
技術補佐員;慶田 貴子(Takako Keita)
技術補佐員;飯盛 美穂子(Mihoko Iimori)
実験補助員;今村 千賀子(Chikako Imamura)
実験補助員;上村 清美(Kiyomi Uemura)
大学院医学教育部医科学修士;伊藤 美陽(Miharu Itou)
リサーチアシスタント;星居 孝之(Takayuki Hoshii)

生命資源研究支援センター
遺伝子実験施設
熊本大学