<第54回遺伝子技術講習会>

主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
協 力:堤化学株式会社

『リアルタイムin vivoイメージングシステム』


日 時:2005年 1月20日(木)16:30〜18:00
場 所:熊本大学 生命資源研究・支援センター
    遺伝子実験施設・6階・講義室(602)
講 師:住商バイオサイエンス株式会社 営業部
      サイエンスサポートグループ  渡邊 重明 氏
内 容:
 この度は弊社にて国内販売・サポートを行っておりますXenogen社のリアルタイムin vivo イメージングシステム(IVISTM Imaging System)の紹介セミナーを開催させて頂きます。Xenogen社のIVISTM Imaging Systemは、これまで不可能だった生体内の遺伝子発現を生きたまま体外からモニタリングすることが可能です。Xenogen社は、ルシフェラーゼ発光技術、超高感度CCDカメラ技術、データ処理技術を融合させ、遺伝子発現レベルを可視化することを可能にし、マウス、ラットなどの小型哺乳動物用のリアルタイムin vivo イメージングシステムを開発しました。レポーター遺伝子としてルシフェラーゼ遺伝子を導入した細胞(癌、細菌など)やトランスジェニックマウスを用いて、in vivoにおける細胞の増殖や移動、あるいは病態モデルにおける遺伝子発現状態のモニタリングが可能です。本装置を用いることで、同じ動物で経時変化を追うことが可能であり、実験結果の精度の向上と動物数の削減が実現できます。また、本装置はルシフェラーゼ発光のみならず、蛍光イメージの観察も可能です。
 詳細については、下記ホームページを御参照下さい。
1)住商バイオサイエンス(株)におけるIVIS紹介ホームページ  <http://www.scbio.co.jp/products/xenogen/index.html >
2)製造元Xenogen社ホームページ <http://www.xenogen.com/>
 今回は、本装置の原理と方法およびアプリケーションについて、実施例をあげてご紹介させていただきます。お忙しいところ恐縮ですが、奮ってご参加頂ければ幸いです。宜しくお願い申し上げます。



遺伝子技術講習会一覧へ

トップページへ戻る

熊本大学・遺伝子実験施設, E-mail:WWW@gtc.gtca.kumamoto-u.ac.jp