GTC On Line News No.375

******** GTC On Line News No.375********
　　　　２００３年　３月２７日
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＝＝＝＝＝　ＳＮＰ解析システム　使用説明会について　＝＝＝＝＝

　平成１４年度重点配分経費（ゲノム情報解析教育研究支援事業）で購入したＳＮＰ解析システムの使用説明会を下記日程で行ないます。この装置は、第２９回遺伝子技術講習会（平成１４年１０月２９日開催）『PyrosequencingによるＳＮＰ解析システム』で紹介したものです。ほぼ同じ内容で２回行ないますが、メチレーション解析を中心にした説明と、SNP解析を中心にした説明に分かれます。どちらか都合の良い方をご選択下さい。機械を講義室に移設して行ないますので、人数制限は行ないません。しかしながら、資料を準備するために人数を把握しておきたいと思いますので、参加を希望される方は４月１７日（木）までに、御連絡下さい（下記の返信フォームをお使い下さい）。

===== ＳＮＰ解析システム　使用説明会 =====
機　器；株式会社　バイオット　PSQ96MA
日　時；平成１５年４月２４日（木）～２５日（金）
　第１回　４月２４日（木）１３：００～１６：００
　　　　　　（メチレーション解析バージョン）
　第２回　４月２５日（金）　９：３０～１２：３０
　　　　　　（SNP解析バージョン）
場　所；遺伝子実験施設・６階・講義室（６０２）
講　師；足立　朝穂　氏　［株式会社　バイオット］
内　容；
　PSQ96MAはSNPタイピングの為に開発された革新的なDNAシークエンサーです。安定した測定原理により、高速且つ高精度なSNP解析を実現します。また、その他のアプリケーションとして、メチル化DNAの比率測定、マルチアレルSNP、挿入欠失多型、マルチプレックス解析、アレル頻度解析や30 bp程度の高速ショートシーケンス解析があり、PSQ96MA１台で様々なゲノム多型解析が可能となります。
　PSQ96MAの測定原理であるPyrosequencing法は、DNAポリメラーゼによる伸長反応を基本としたシーケンス手法です。ポリメラーゼが塩基伸長するときに生じるピロリン酸をルシフェラーゼ発光に変換して、伸長反応をリアルタイムで検出し、発光の強度とパターンからSNPタイプ、周辺配列を自動で決定します。
　測定には96ウェルタイタープレートを利用し、解析時間は96検体同時で約10分間です。また、SNPサイトのみでなく周辺配列もシーケンス解読しますので、精度の高いジェノタイピングが可能です。
---------------------返信フォーム-------------------------
　ＳＮＰ解析システム　使用説明会に参加を希望します。
　　氏名；
　　所属；
　　内線；
　　E-mailアドレス；
　　希望するコース；第１回・第２回・どちらでも良い
　　コメント；
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