レポート第5回 集計結果

熊本大学・遺伝子実験施設
熊本市本荘2ー2ー1
Tel : (096) 373-6501, FAX : (096)373-6502
1999年 9月18日

生命科学G レポ−ト 第5回
1998年11月20日実施

  1. NATURE BIOTECHNOLOGY vol.16 (11), November, 1998 によると、アメリカのFBIは、10月13日にワシントンで新しいデ−タベ−スについての構想を発表しました。これは、全米50州のうち既に13の州警察が実用化を試みている犯罪者のDNAデ−タベ−スを、国家レベルで作成し、今後の犯罪捜査に役立てようというものです。

    1. DNA鑑定による犯人同定は、既に十分な実績がある(米国内だけで400件以上)。
    2. FBIは、既に60万以上のサンプルを収集している。
    3. レイプなど立証が困難な犯罪についても、もし犯人に前科があれば、精液や体毛などの遺留物によって確実に犯人を同定することが出来る。
    4. 病気と同様に、犯罪者の家系分析や、犯罪を起こしやすい遺伝子異常などの研究に寄与できる。
    またひとつ、SFの世界が現実になりそうですが、あなたはこの話をどう思いますか?

[回答省略]


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