概要
熊本大学遺伝子実験施設は文部省令により学内共同利用施設として平成6年度に発足した。平成7年4月に助教授が、同6月に助手が着任し、医学部F棟(旧遺伝医学研究施設)の地下室を借りて活動を開始した。平成7年度補正予算で、アイソトープ総合センターとの共同の建物(地下1階、地上7階)の建設が認められ、平成9年3月に竣工し、設備も整備された。7階部分はすべて空調設備のための機械室であり、地階から4階まではアイソトープ総合センターで、4階の一部と5階及び6階が遺伝子実験施設(1,500F)である。
遺伝子実験施設は遺伝子実験における技術支援を行うことを目的とし、業務内容は、組換えDNA実験における一般的支援と特殊技術支援である。前者には、組換えDNA実験に関する相談、遺伝子技術講習会、機器の管理、資源及び情報の収集等が含まれ、後者にはマウス及びヒト染色体地図の作製、mRNA in situ 解析等が含まれる。
GENE TECHNOLOGY CENTER(IDEN-SHI JIKKEN SHISETU)
Kumamoto University Gene Technology Center, established in 1994, aims to promote research and study of molecular genetic techniques. The Center is located in the Honjo campus where the Kumamoto University School of Medicine is situated.
The activities of the Center are as follows:
(1) Teaching and consulting with researchers at Kumamoto University about molecular genetic experiments.
(2) Providing information, materials and techniques to researchers.
(3) Undertaking routine tasks such as chromosome mapping and RNA in situ hybridization.
職員
職 名 氏 名
施 設 長 佐谷 秀行 (さや ひでゆき)
助 教 授 荒木 正健 (あらき まさたけ)
助 手 吉信 公美子 (よしのぶ くみこ)
技能補佐員 岸 笑子 (きし えみこ)
技能補佐員 湊 理恵 (みなと りえ)
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熊本大学・遺伝子実験施設, E-mail:www@gtc.gtca.kumamoto-u.ac.jp
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