利用の手引き
熊本大学・遺伝子実験施設
熊本市本荘2−2−1
Tel : (096) 373-6501, FAX : (096)373-6502
2005年 3月17日 更新
【2】主な機器の紹介
[2.16]超低温冷凍庫(- 152 ℃)
- 設置場所:
- 細胞培養室(505)
- 品 名:
- 超低温フリーザー MDF-1155ATN
三洋電機メディカシステム(株)
- 性 能:
- 細胞や組織を超低温で保存するためには、細胞内外で微細氷結晶の動きを、いかに抑制できるかがポイントです。純水の場合、-130 ℃が再結晶点で、この温度以下では微細氷結晶の成長が止まりガラス化します。DMSOや他の凍害保護物質との混合溶液中では、再結晶点は -115 ℃付近になります。-152 ℃の超低温フリーザーは、液体窒素で保存する場合のようなマイコプラズマ汚染などの心配もなく、細胞の長期保存が出来ます。利用希望者には、ストックスペースを割り当てますので、遺伝子実験施設のスタッフに連絡して下さい。
- 利用者負担金:
- 1ヶ月使用料金として1エリア1000円(全30エリア)
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熊本大学・遺伝子実験施設, E-mail:WWW@gtc.medic.kumamoto-u.ac.jp