利用の手引き

熊本大学・遺伝子実験施設
熊本市本荘2−2−1
Tel : (096) 373-6501, FAX : (096)373-6502
2001年 8月 1日


〔514〕P3実験室

 P3レベル組換え実験を行うための実験室です。常に陰圧になっており、室内の空気は、7階に設置されているヘパフィルターで処理された後、施設の外に排気されます。安全キャビネット、オートクレーブ、小型高速冷却遠心機、CO2インキュベーター、倒立顕微鏡、ディープフリーザー(ー80℃)、冷凍冷蔵庫、冷蔵ショーケース、等があります。なお、P3実験室を使用するためには、『熊本大学遺伝子実験施設利用申請書』だけでなく、さらに『熊本大学遺伝子実験施設・P3実験室利用申請書』も提出し、施設長の許可を得る必要があります。

〔513〕前室(P3実験室)

  P3実験室の前室です。ここでさらに、P3実験室専用のサンダルに履き替えます。準備室側のドアと、P3実験室側のドアは、同時にはどちらか片方しか開かないようになっています(エアーロックシステム)。

〔512〕準備室(P3実験室)

  P3実験室の準備室です。P3実験室に入るためには、ここで、まず準備室用のサンダルに履き替えます。それから、P3実験室専用の白衣に着替え、手袋やマスクを付けて、前室経由でP3実験室に入ることになります。また、パスボックスを通じて、P3実験室に必要な器材を搬入したり、オートクレーブ処理した物をP3実験室から外に出したりすることが出来ます。P3実験室の空調操作盤もここにあります。


  各部屋の紹介


熊本大学・遺伝子実験施設, E-mail:www@gtc.gtca.kumamoto-u.ac.jp