<第25回 遺伝子技術講習会>
主催:遺伝子実験施設
『EGFPとDsRedによる2カラーフローサイトメトリーと遺伝子機能解析への応用』
今回は、日本ベクトン・ディッキンソン株式会社の「FACSClub」メンバーを対象とした「BDバイオサイエンステクニカルセミナー」も兼ねています。このセミナーは、同じ内容で、東京・大阪・熊本の3箇所で開催されるものです。多数の方のご参加をお待ちしています。
なお、遺伝子実験施設・6階・細胞分離室(605)に設置している『FACSCan』及び『FACSCalibur』の使用説明会は、別途行います。今回の技術講習会では、『FACSCan』を講義室に移設し、下記テーマに絞ったデモを予定しています。
日 時;平成14年 5月 9日(木)13:00〜16:00
場 所;遺伝子実験施設・6階・講義室(602)
講 師;三輪 佳宏 先生
筑波大学基礎医学系薬理
内 容;
近年、蛍光蛋白質GFPはその優れた性質から、生命科学の非常に幅広い分野に応用されています。さらに1999年には、GFPと組み合わせて用いるのに適した波長特性をもつ赤色蛍光蛋白質、DsRedも発見されたことにより、容易に2 color解析を行うことが可能になり、今後一層の応用が期待されています。本セミナーでは、これら蛍光蛋白質をフローサイトメトリー(FCM)に応用して2カラー解析を実際に行う場合の技術的な面について、デモをまじえながら詳しく解説します。さらに、この2カラーFCMを応用した遺伝子機能解析法についても実例をあげながら紹介します。
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熊本大学・遺伝子実験施設, E-mail:WWW@gtc.gtca.kumamoto-u.ac.jp