<第42回遺伝子技術講習会>

主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設

『蛍光消光現象を使用した新規遺伝子解析技術「QP法」のご紹介とヒト遺伝子タイピングへの応用例』


日 時:2004年2月19日(木)17:00〜18:30
場 所:遺伝子実験施設・6階・講義室(602)
講師及び講演内容;
(1)QP法とは
      環境エンジニアリング株式会社 事業企画部   蔵田 信也 氏

 QP法 は、独立行政法人産業技術総合研究所と環境エンジニアリング株式会社との 共同研究によって開発された純国産の遺伝子検出・定量技術です。 QP法では、蛍光 消光現象を利用した新規な核酸プローブ「QProbe」を用います。このQP法の基本原理 ・特徴と応用事例についてご紹介いたします。

(2)QP法を用いたヒト遺伝子タイピング
            アークレイ株式会社 研究本部   平井 光春 氏

 私共はQProbeを用いた遺伝子タイピングの系の研究を進めてまいりました。その成 果の1つである、QProbeを利用した試薬を用いたヒト遺伝子タイピングの結果を、薬 物動態関連遺伝子、糖尿病遺伝子を中心として発表いたします。



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