<第43回遺伝子技術講習会>
主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
『簡易型キャピラリーDNA電気泳動システム』
機 器:HDA GT-12 (Biocal Technologies)
日 時:2004年 2月23日(月)13:30〜14:45
場 所:熊本大学 生命資源研究・支援センター
遺伝子実験施設・6階・講義室(602)
講 師:日本カンタム・デザイン株式会社 バイオテクノロジー事業部
鈴木 敦士 氏 & 福田 敏志 氏
内 容:
13:30〜14:45 第43回遺伝子技術講習会
1)簡易型キャピラリー電気泳動システム『HDA GT-12』のご紹介
2)サンプル泳動による実機取り扱い説明
3)質疑応答
14:45〜15:00 休憩
15:00〜17:00 フリーデモンストレーション
<HDA GT-12システム概要>
HDAシステムは、従来のゲルの作製、電気泳動、イメージング、データ解析という 手法を一台に集約し、研究者の皆様の時間の有効利用に貢献します。
12本キャピラリーを用いてPCR産物の確認泳動をハイスループットで行います。
EtBrを利用しているため、サンプルに蛍光標識することなく、PCR後すぐに泳動が 開始できます。その他、多型解析や、制限酵素処理産物の確認などにもご利用いただ けます。
<フリーデモンストレーション概要>
(1) お手持ちのDNAサンプルを用いて、泳動の実演を行います。
12サンプルあたり5分〜15分で終了します。
この機会に是非ご利用ください。
(2)ご用意いただくサンプルの調整に関して
・サンプル :PCR産物などのDNAサンプル(50bp〜800bp)
・サンプル数 :12サンプル以下
・サンプル濃度:1〜10ng/μL
・サンプル量 :10μL以上
(注1) 従来法と比較するために、ゲル電気泳動のデータ写真があるとご理解いた だきやすいかと存じます。
(注2) 時間が限られておりますので、上記以外のサンプルの泳動をご希望の方は サンプルをご用意頂ければ弊社に持ち帰り、解析後データを提供いたします。
・HDAシステムは現在50bp〜5Kbpを解析できるゲルを用意しております。
5kbp以上のゲルは現在開発中となりますのでご了承ください。
(注3) システム・サンプルに関してのご質問は弊社アプリケーション担当福田[ fukuda@qdj.co.jp ]までお問い合わせください。
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