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先生(実施担当)

荒木 正健(生命資源研究・支援センター バイオ情報分野・助教授)

開 催 日

平成 18年 1月 15日(日曜)

開 催 場 所

熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設 6階 講義室(602)
(熊本県熊本市本荘2-2-1)

募集対象

中学生 約25名 高校生 約25名(保護者参加可能)

内  容

「遺伝子組換え」という言葉を聞いて、どういうイメージを思い浮かべますか?

 ネズミの遺伝子を自由に操れると聞いたら、何を考えますか?

 あなたがお父さんやお母さんに似ているのも遺伝子が原因ですし、あなたが毎日健康に生きていけるのも遺伝子のお陰です。「遺伝子」について考えることは、「生命」について考えることにつながります。

 このプログラムでは、21世紀を代表するキーワードのひとつである「生命科学」の最前線の話題を紹介した後、バイオテクノロジーの最も基礎的な技術である「DNAのエタノール沈殿」を、実際に体験してもらいます。午後は、「遺伝子改変マウス」を用いた研究により明らかになった遺伝病の原因遺伝子に関して、遺伝子診断の原理、診断を行うことのメリット、デメリットを解説します。その後、保護者も交えて、『治療法が確立していない遺伝病の遺伝子診断』に関するディベートを行います。

 「遺伝子」に興味がある全ての人に参加していただきたいと考えています

スケジュール

09:30〜10:00  受付、開場
10:00〜10:15  挨拶 オリエンテーション
10:15〜11:05  講義『なぜ遺伝子改変マウスが必要なのか?』(荒木)
11:05〜11:15  休憩
11:15〜12:00  体験実習『DNAを見てみよう!』(吉信、他)
12:00〜13:30  昼食(スタッフと共に)
13:30〜15:00  ディベート『遺伝子診断の光と影』(保護者も参加して)(佐谷)
15:00〜15:45  クッキータイム、フリートーク(スタッフと共に)
15:45〜16:00  修了式、「未来博士号」授与

参加費

無料(ただし昼食代は自己負担となります)

持ち物

ノート(メモ帳)、筆記用具

参加申込方法

↓こちらのサイト↓より参加お申し込み下さい
日本学術振興会のページへ

申込締切日

平成17年12月13日(火曜)

参加申し込みをされた方には、12月23日(金)までに参加の可否を連絡します。応募者多数の場合は、会場等の都合により参加いただけないことがありますので、あらかじめご了承ください。


KAKENHI(テーマのもととなる科学研究費補助金)

研究者

研究期間

研究種目

研究課題

荒木 正健

H17

特定領域研究

可変型遺伝子トラップクローンデータベース;EGTC

吉信 公美子

H15-16

基盤研究 (C)

Rhoファミリー遺伝子の生体内における機能互換性の検討(研究分担者)

佐谷 秀行

H16-21

特定領域研究

細胞分裂の制御とその破綻による発がん機構の解析

佐谷 秀行

H17-18

基盤研究 (A)

悪性グリオーマの治療抵抗性及び浸潤性を規定する分子の解明とその治療戦略の検討


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