******** GTC On Line News No.548*******
2004年 9月 15日
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 GTC On Line News No.540(2004年8月20日)でお知らせした様に、下記日程で第47回遺伝子技術講習会を開催します。今回は、拠点形成研究B「新世代生命科学におけるプロテオミクス研究・教育システムの構築」が企画している教育セミナーの一環として、アトー(株)の2次元電気泳動システムを実際に用いた実習形式の講習会を開催します。実習参加者については既に30人(6人x5グループ)で決定していますが、見学については自由です。多数の方の御来聴を歓迎いたします。

======= 第47回遺伝子技術講習会 ======
主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
共 催:拠点形成研究B「新世代生命科学におけるプロテオミクス研究・教育システムの構築」
テーマ:『1日で終る2次元電気泳動』
日 時:2004年 9月21日(火)14:00〜17:00
場 所:熊本大学 生命資源研究・支援センター
    遺伝子実験施設・6階・講義室(602)
講 師:アトー株式会社 技術開発部 学術研究課   原山 武  氏
    アトー株式会社 顧客部 製品戦略グループ  石田 由加 氏
内 容:ミニ2次元電気泳動システムを利用した実技と講義
    (基礎・基本的レベル)
(1)使用装置:アトー 2Dミニスラブシステム
        http://www.atto.co.jp/compact2D.htm
   1次元目 電源付ディスク泳動装置「ディスクラン」
          既製ゲル「アガーゲル」
   2次元目 電源付ミニスラブ泳動装置「パジェラン」
          既製ゲル「e・パジェル」

(2)実技内容:上記装置1式/グループ(6人x5グループ)
   サンプル調製〜1D泳動〜ゲル洗浄〜2D泳動〜検出
   適正時間より各々短縮し規定時間内で終了予定

(3)講義内容:実技の合間に簡単なレクチャー
   タンパク質と電気泳動の基礎
   2次元電気泳動とは 原理と実験
   2次元電気泳動の目的 ブームの理由・背景



<GTC On Line News>

<GTC On Line News-501-550>


熊本大学・遺伝子実験施設; E-mail:www@gtc.gtca.kumamoto-u.ac.jp