******** GTC On Line News No.670*******
2006年 3月 6日
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 下記日程で、第10回遺伝子実験施設セミナーを開催します。 今回のテーマは 『生物多様性』です。2004年2月19日に、それまでの「組換えDNA実験指針」が廃止さ れ、新たに『遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する 法律』が施行されましたが、その目的は微妙に違います。「指針」の目的は「遺伝子 組換え実験の規制」ですが、「規制法」の目的は「遺伝子組換え生物等による生物多 様性への影響の防止」です。しかしながら、『生物多様性』がなぜ重要かを理解して いる人(研究者を含めて)はそれほど多くないと思います。そこで、自然環境や野生 生物に関するテレビ番組の監修等をされている千石 正一先生に講義していただくこ とにしました。
 多数の方の御来聴を歓迎いたします。
===== 第10回 遺伝子実験施設セミナー =====
主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター  遺伝子実験施設
テーマ;『生物多様性』
日 時;平成18年3月22日(水) 16:00〜18:00
場 所;熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
    6階 講義室(602)
講師および講演内容;
 16:00〜16:10 センター長挨拶
    熊本大学 生命資源研究・支援センター長    佐谷 秀行
 16:10〜16:30 「遺伝子組換え生物等規制法について」
    熊本大学 生命資源研究・支援センター 助教授 荒木 正健
 16:30〜17:20 「生物多様性の意義」(仮題)
    (財)自然環境研究センター 研究主幹     千石 正一
 17:20〜18:00   〜 フリートーク 〜





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熊本大学・遺伝子実験施設; E-mail:www@gtc.gtca.kumamoto-u.ac.jp