レポート第13回(3) 集計結果
熊本大学・遺伝子実験施設
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2000年11月 9日
生命科学G レポ−ト 第13回・問題(3)・回答集
2000年 2月 2日実施
************************ 問題(3)************************
この『生命科学G』を受講して良かったと思いますか?
今後の参考にしたいと思いますので、意見や感想を聞かせて下さい。
************************ 回答 ************************
- 友達に誘われて受講した私ですが、この講義をとってよかったと思います。授業はわかりやすかったし、教科書やレポート作製の文献を読むことで今、もしくは将来に起こるかも知れない問題を知り、危機感を持ち始めるようになりました。講義は終わったけど、勉強は続けていきたいと思います。
- 全然分らない遺伝子。PCRのことだったが、少しは分るようになりいろいろなことを考える機会になってよかったと思う。これから、ニュースなどにもちゃんと耳を傾けていきたいと思う。
- 良かったと思う。もう少し、遺伝病について、どのような種類のものが有るのか、どのような遺伝子治療が、現在どの程度までなされているのかを知りたかった。
- 全体的に、テキストもレジュメも用語や説明が難しくて理解できないものがほとんどだった。もっと新聞や、身近な話題を取り上げて欲しかった。でも、遺伝子を操作する技術がものすごい勢いで進化しているのは分ったし、それによって生じる問題も考えるようになった。受講してよかった。
- PCRという技術について全く知識がなかったので、とてもおもろしろく講義が聞けました。これからは、遺伝学の発展が社会を動かすことになるかもしれないということが分りました。各分野で関心・討論の対象になるだろうこのテーマについて、専門的な分野を含めた知識を得る事が出来たのは、とても有意義だと思いました。
- 今まで、生物とかやったことなかったので遺伝子というものは未知のものでした。でも犯罪捜査でのDNA鑑定というのにとても興味が有ったので、受講してよかったです。PCRという技術も初めて知りました。テキストがとても分かりやすかったので、良かったです。
- 受講し生徒の多さにびっくりした。内容理解はあんまりだったけど、面白かった。
- 今後必ず問題になってくる遺伝子に関する技術を知ることが出来て、科学技術とモラルについて考える機会が出来て良かった。内容的には現在の問題点なので面白く、授業は毎回楽しみでした。ただ席が少ないのはつらかったです。
- 内容的には興味深く、考えさせられることも多かったので受講してよかったと思う。 真剣にこの学問を考えるためにも、来年はレポートだけでなく試験も行ったほうが良いと思う。
- 黒板だけの授業や、テキストだけの授業では未知の世界であるPCRは、理解しにくい。もっと試料や教材を使って分かりやすくすれば良いと思った。
- 今まで全然かかわりを持っていなかった分野だったので興味が湧いた。この講義を受けるために買った本も理解し難かったが、現代の医学の進歩に驚いた。面白かった。でも難しかった。
- この講義は受講生が多くて席がとれず、床に座るようなこともありました。受講生を減らすためにも試験を行うことに賛成です。
- 現代社会の中でも大きく話題になっている内容だったし、これから自分たちが関わっていくことだと思うので、いい内容の授業だったと思う。確かに楽しようと思えば楽できる授業だけど、扱っていることはとても興味を持ちそうな授業なので良かったと思う。
- 受講してよかったと思う。今まで良く分らずに興味を持っていたことについて、正しい知識を得ることが出来てとても有効だと思う。様々な技術があって人類の無限の可能性のようなものを感じた。
- 最近良く耳にする遺伝子組み換え食品や遺伝病と言ったものの仕組みが大体わかったので良かったと思う。しかし勉強が足りなかった面もあるが専門的な用語など良く分らないこともあった。
- 黒板で説明されてもまだ理解できないところがあって、なかなか難しかった。みんなの意見を読むのがすごくおもしろかったので、毎回 A 4 位の紙の大きさで、1枚程度紹介するのも良いと思います。
- あまりにも受講生が多くて、はじめは不安だったけど真剣に話を聞いて、ちゃんとテキストを読めばかなり分った。この分野に興味はあるけどいきなり難しいことは無理だと思う人には初めの取っ掛かりとして受けてよかったと思えると思う。かなり惹れる内容で面白かったというのが率直な意見です。
- 私は、何度か欠席をしてしまったのですが、それでも大変分かりやすく丁寧に講義していただけたり、最後のレポートで分らなかったことも確認できたりして、受講してよかったと思います。文系の人間にもこれだけ易しく説明してもらえると生物や化学に対する嫌悪感が軽減できました。
- 多少人数が多かったので受講しにくい面もあった。かなり早く来ないと席に着けないし、後ろの方では授業が聞き取りにくい。生命科学というタイトルが付いているものはいろいろ受けてみたがこの講義が1番具体的だった。
- 学部の講義でも「PCR」について説明していたが、不明瞭だったため、この講義を受講してよく理解できた。テキストについては、もっとイメージ図を増やしてほしかった。
- このコアを受講してとてもよっかたと思っています。生物を高校の頃学び、特に遺伝子の分野には興味があったので、内容も良く理解できました。遺伝子治療や、DNA鑑定など、とても聞いていて楽しかったです。特に今回もらったプリントは様々な人の意見が聞けてよかったです。とてもためになりました。
- 私は、生物を高校の時にとらないで薬学部に入ったので、生物の知識(遺伝など)が全くなくて困っていました。でも、この授業をとって、基本的なことが解って本当に良かったと思います。
- 遺伝子には興味があったので、受講してよかったと思います。専門的なことも学部の方でするので、お互いにプラスになったと思います。将来、もっと遺伝子についての研究が進むだろうから、人ゲノムなど、遺伝子を知っているべきだと思うので、本当に良かったと思います。
- 私は高校時代、生物を選択していたのですが、この講義を受けたことにより、あいまいだった部分というものが補足されたように感じました。また、多くの知識を得ることができ、専門の講義にも役立つところがありました。(同じことを、言っているのにとても分かりやすかったので。)だからとても有意義だったと思います。
- この授業では本当に驚かされることばかりでした。わたしがPCR という技術への知識不足ということもあって、時々理解できなかったり、受け入れられなかったりもしました。でも、今科学がここまで進みこのような治療ができるということを知り、見えなかったものが見えてきたような気がします。もっと板書があったら良かったと思いました。後、文系でも読める書物の紹介もあればもっとたくさん知ることができたと思います。
- 生物で得た遺伝の知識を更に深めることができてよかったと思う。講義内容は本を読む・・・というのが主だったが、スライドとかビデオをもっと多用して映像もプラスすればよかったと思う。毎回レポートを書かせることについてはとても良いことだと思う。今回購入した本はまた読み直したい。
- 医学部の前期の授業で遺伝子の事を勉強していたおかげで、すんなりと、講義の内容を理解することができた。現代社会における遺伝子に関する話題で、あいまいに覚えていたことなどが資料のプリントなどによって、きちんと理解することができてよかったと思う。
- 学部の専門の授業は高校の生物の知識以上のものを前提として行われる傾向がある。その補講という位置づけが自分の中ではなされていた。また、知識ではなく知恵を問われるアンケートが多く面白かったと思う。
- もう少し応用面を多く出して欲しかった。医学部では、専門の授業で「分子遺伝学」をやっているので基礎はわかっているため、専門ではあまりやらないような面白い話などもあればよかった。少し簡単だった。
- 医学部で習ったことの復習みたいな面もあったけれど、(医者としてでなく)考えることができたと思う。特に冬休みのレポートを書く際は色々と考えました。
- 生命科学Gは、新しい技術についての講義なので使い古しの教科書を使うよりも断然良いと思う。「テスト」を導入すれば講義する人数が明らかに減るだろうがもし、今後とも多いのであれば、授業をもう一つ作ったほうが良いと思う。
- 講義も良かったですが、特に冬休み課題は良かったと思います。興味は持ちながらも、日ごろは読まないような本を読むことで自分にとって大きな収穫があったと思います。色々なことを考え、感じることができた授業だったと思います。
- 後ろに座っている人が相当うるさかった。出席とレポートで評価すると、こうゆう事になるので本当に興味ある人が受けられるように、試験もした方が良いと思う。また、理学部や高校で生物をとっていた人にとっては、もう知っていることを話していることになるので高校の生物と重なることはやめて欲しい。
- PCRという講義は生物が好きなので面白かった。最初は分りやすいと思っていたがだんだん話が専門的になって難しかった。テストを行うともっと真面目に受けるだろう。
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