(1)予約システムと使用記録について
(2)FACS Verseについて
(3)シーケンス受託(泳動のみ)について
(4)生化学検査受託について
(5)『アクティブボード』について

(1)予約システムと使用記録について
GTCおよびKMCの機器について、利用者負担金は使用記録簿に基づいて集計しています。予約システムを利用する場合も、使用記録簿への記入は必須ですので、ご協力をお願いします。

(2)FACS Verseについて
遺伝子実験施設・5階・機器分析室1(502)に設置しているフローサイトメーターFACS Verseは、ブルーレーザーの交換が終了し、正常に作動しています。使用可能です。

(3)シーケンス受託(泳動のみ)について
遺伝子実験施設では、サンガー法によるDNAのシーケンス受託解析を行っています。シーケンス反応、電気泳動および解析結果の出力を行うサービスと、シーケンス反応済みのサンプルの電気泳動及び解析結果の出力を行うサービスの2種類です。今回、電気泳動及び解析結果の出力を行うサービスの利用者負担金の見直しを行いましたのでお知らせします。これまで1泳動(8サンプルまで)2,800円でしたが、2020/10/1から1サンプル500円に変更しました。この変更により、1サンプルからの依頼が可能になりました。ただし、依頼サンプル数が少ない場合は、他の依頼を待って泳動することがありますので、予めご了承ください。

(4)生化学検査受託について
熊本マウスクリニック(KMC)では、生化学検査受託サービスを行っています。この度、生化学検査項目に尿(クレアチニン)を追加することにしましたのでお知らせします。また、解析料金についても見直しました。消耗品費、メンテナンス費、人件費について検討し、1検体あたりの料金を下記の様に改定しました。
[改定前]
電解質あり(23項目):1検体 2,000円
電解質なし(20項目):1検体 1,700円
[2020年10月1日依頼分より]
電解質あり(23項目):1検体 2,200円
電解質なし(20項目):1検体 1,900円
電解質あり(23項目)+尿クレアチニン:1検体 2,500円
電解質なし(20項目)+尿クレアチニン:1検体 2,200円
※尿クレアチニンは、原液では高値を示し測定範囲外となることが多いため、こちらで尿を10倍希釈して測定します。
※尿クレアチニンは、血清と同時依頼を受け付けており、単独では受付けません。

(5)『アクティブボード』について
2020年10月の『アクティブボード』は、河村 佳見氏(熊本大学 生大学院生命科学研究部 老化・健康長寿学講座)岡 香織氏(熊本大学 大学院生命科学研究部 老化・健康長寿学講座)、中村 典華氏(熊本大学 生命資源研究・支援センター 分子血管制御分野/大学院薬学教育部 博士前期課程1年)にお願いしました。ポスターのAbstractもアクティブボードのページに掲載していますので、是非ご覧ください。