遺伝子実験施設では、2002年度から「中学校及び高等学校における遺伝子教育研修会」を開催してきました。2018年度から、教員免許状更新講習の選択領域として開催しています。2019年度の募集を開始しましたのでお知らせします。

2019年度 熊本大学 教員免許状更新講習
講習コード:11540
領域名:選択
開設講習名:光る大腸菌を作ろう 〜中高における遺伝子教育〜
会場:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
講師:荒木 正健、吉信 公美子、荒木 喜美、崎村 奈央
開設日:2019年8月8日(木)〜8月9日(金)
時間数:12時間
受講定員:16人
受講料:12,000円
対象職種:教諭
主な受講対象者:中学校及び高等学校理科教員
インターネット申込期間:2019年4月2日(火)〜5月31日(金)
「受講申込書」提出期限:2019年6月6日(木)

<講習内容>
 遺伝子組換えや遺伝子診断等の技術は、一般社会においてその知識が正しく伝えられずに誤解を招くことがある。本講習では、遺伝子についての正しい知識を伝える「遺伝子教育」ができるようになることを目指す。実習では、マウスのDNAを用いたエタノール沈殿と、オワンクラゲのGFP遺伝子を用いた光る大腸菌の作製を行い、形質転換の原理を理解する。また講義では、遺伝子教育の実例と生命科学の最新の話題を紹介する。