今月のお知らせ
  (平成13年2月)

熊本大学・遺伝子実験施設
熊本市本荘2−2−1
Tel : (096) 373-6501, FAX : (096)373-6502
2001年 2月 4日 更新


今月のお知らせ(2月)

 内容:
  (1)デモンストレーションのお知らせ
  (2)GUMについて


<これまでのお知らせ>


(1)デモンストレーションのお知らせ

 下記日程で、レーザーマイクロダイセクションシステムの
デモンストレーションを行います。場所が狭いため、参加を
希望される方は、出来るだけ事前連絡をお願いします。多数
の皆様の御参加をお待ちしています。
 また、パンフレットをご覧になりたい方は、遺伝子実験施
設スタッフまで御連絡下さい。カラーコピーを学内便で送り
ます。

機器;レーザーマイクロダイセクションシステム
   ライカ LMD
場所;遺伝子実験施設・6階・実習室(603)
日時;2001年2月14日(水)
   14:00〜15:00

(2)GUMについて

 平成13年1月30日(火)、第5回GTC-User Meeting
(GUM)を開催しました。パート1では、発生医学研究セン
ター・胚形成部門・形態形成分野の古島謙亮氏が、「頭部に
発現する遺伝子のスクリーニング及びその解析」というテーマ
で話をしました。膨大な実験データに基づき、大変興味深い
講演で、質疑も活発に行われたのですが、残念ながら参加者
は7名(そのうち遺伝子実験施設関係者5名)しかいません
でした。以前から参加者は少ないことが多かったのですが、
パート2では、「どうすればもっと人を集められるか?」と
いうことが話題になりました。参加した施設利用者から、使
用したベクターやプロトコールなど、もっと技術的なところ
に重点を置いても良いのではないかという意見があり、これ
までの形式を見直す必要があるという結論に達しました。
 GUMは、利用者からスタッフへ、あるいは利用者間の情
報伝達を活発にすることを目的として、昨年春開設しまし
た。GTC On Line News No.81を御参照下さい。
 今回のGUMに関する様々な意見を参考にし、次回から
下記方針で進めたいと考えています。ご意見ご要望をお
寄せ下さい。

・まず、「共焦点レーザースキャン顕微鏡を用いたタン
 パク質局在解析」など、技術的な部分に重点を置いた
 テーマを決める。次にそのテーマにふさわしい施設利
 用者をピックアップし、セミナーを依頼する。
・テーマだけでなく、簡単な内容も含めてアナウンスする。
・施設利用者だけでなく、希望者は誰でも参加できるよ
 うにする。従って、「GTC On Line News」だけでな
 く、他の方法でもアナウンスする。
・当日、手元資料として、演者が実際に使用している
 プロトコールのコピーを配付する。
・場所および時間に関しては、これまでどうりとする。
 即ち、遺伝子実験施設セミナー室又は講義室で開催し、
 パート1であるセミナーを20〜40分、利用者及び
 スタッフの自由な意見交換の時間(パート2)を10
 〜20分とする。


熊本大学・遺伝子実験施設; E-mail:www@gtc.gtca.kumamoto-u.ac.jp