今月のお知らせ(8月)
内容:
(1)第8回GUMについて
(2)ピペットマンの使用方法について
下記日程で「第8回GUM」を開催します。「GTC On Line News No.158」でお知らせした、新しいスタイルのGTC-User Meeting(GUM) も、今回で3回目になります。
当日、手元資料として、演者が実際に使用しているプロトコールのコピーを配付します。遺伝子実験施設利用者でなくても参加できますので、多数の皆様のご来聴を歓迎します。
・・・・・第8回GUM・・・・・
日時;平成13年8月3日(金)17:00〜18:00
場所;遺伝子実験施設・6階・講義室(602)
内容;
[パート1](20〜40分)
テーマ:「酵母two-hybrid systemによる
会合分子スクリーニングの実際」
発表者:広田 亨 氏(医学部 腫瘍医学講座)
要 旨:
タンパク質間相互作用を検出する手法の進歩は、生命現象の分子レベルでの理解に大きく貢献していることは言うに及ばないが、その一つは、酵母を利用したtwo-hybrid法である。私たちは本システムを用いてタンパク複合体の解析を行ってきたが、初期の頃の方法論と比して、精度的にも所用時間的にもバージョンアップしたプロトコールを得るに至った。本ミーティングでは、two-hybrid法の概略から、具体的な問題点と改良点を提示し、さらに本アプローチの適応や限界についても考えたい。
[パート2](10〜20分)
〜〜〜利用者及びスタッフの自由な意見交換〜〜〜
2001年8月1日(水)から、ピペットマンに関して新システムをスタートさせます。施設利用者の皆様には、ご理解ご協力をお願いします。
=========ピペットマンに関するルール========
(2001年8月1日スタート)
(1)ピペットマンは、基本的に各自持参してもらう。実験室に、これまでの様な共通のピペットマンは置かない。
(2)希望者には、有料で貸し出す。1本につき1ヶ月500円を、利用者負担金として集金する。1ヶ月間という期間ではなく、月単位(9月、10月、11月など)で貸し出す。
(3)貸し出し中のピペットマンを破損した場合、修理費用はその講座に請求する。
(4)貸し出し中のピペットマンを紛失した場合、その講座に弁償してもらう。
(5)他の講座のピペットマン、及び他の講座に貸し出し中のピペットマンを無断で使用したことが発覚した場合、初回から『ルール違反者の処置方法についての申合せ』を適用する。
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