内容:
(1)第7回遺伝子実験施設セミナーのお知らせ
(2)利用者負担金の改定について
(3)ストックスペース占有料について
(4)『アクティブボード』について
下記日程で、第7回遺伝子実験施設セミナーを開催しますのでお知らせします。
多数の方の御来聴を歓迎いたします。
=== 第7回遺伝子実験施設セミナー ===
テーマ:『タンパク質の修飾とその異常に基づく疾患』
日 時:平成15年10月 7 日 (火) 16:00〜18:00
場 所:生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設 6階 講義室(601)
講師及び講演内容:
「タンパク質分解のメカニズムと病態生化学」
(財)東京都医学研究機構 東京都臨床医学総合研究所 副所長 田中 啓二
「βアミロイド産生酵素γセクレターゼの形成と機能」
東京大学大学院薬学系研究科臨床薬学教室 教授 岩坪 威
施設運営費の削減および電気代の負担増に対処するため、遺伝子実験施設の利用者負担金を10月1日から改定します。利用者登録に関してはこれまで通り無料です。主な変更点を列記します。利用者の皆様には御理解と御協力をお願いします。
<1>これまで引き出しや棚などのストックスペース(室温)は無料で割り当てていましたが、冷蔵ショーケースやフリーザーなどと同様にスペース占有料を集めることにしました。1スペース月200円です。詳細については改めてニュースを流しま す。
<2>Sequence Detection System (ABI 7700)は、1回3時間稼働したと仮定した場合の電気代が400円かかることが分かりました。また4〜5年に1度レーザー交換費が約110万円必要になります。平成11年度〜14年度(4年間)の使用実績は982回ですので、1回あたりのコストは約1500円になります。そこでこれまで無料でしたが、1回1000円の利用者負担金を集めることにしました。
<3>多機能超遠心機(Optima L-70K)および卓上超遠心機(Optima TLX)もこれまで無料でしたが、1回1000円の利用者負担金を集めることにしました。
<4>フローサイトメーターやシーケンサーで使用しているインクジェットプリンターに関して、使用記録をつけて1枚30円の利用者負担金を集めることにしました。
<5>自動現像機、共焦点レ−ザ−スキャン顕微鏡、キャピラリーシ−クエンサ−およびフローサイトメーターについては、利用者負担金を値上げすることにしました。
実験室の棚及び引き出しの大きさは様々ですが、すべて200円/1スペース/1ヶ月となります。対象となるスペースには棚番号を記載したシールを貼っております。 (例:机2-019A)
10月1日から利用者負担金対象となりますが、10月31日までを点検期間と設定し、下記の要領で申請をしていただきたいと思いますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。11月1日以降、許可なく使用されている棚及び引きだしの中身はすべて撤去いたしますのでご了承下さい。なお、新規利用の受付けは11月以降も常時行います。
<1>現在利用されている方で、今後とも利用を希望する方(講座)
下記にある必要事項を記入の上、6階事務室(607)に申請をしに来て下さい(学内便不可)
↓
重複していないことをスタッフが確認した後、許可シールを貼ります。(利用継続決定、申請終了)
<2>新規に利用を希望される方(講座)
希望するスペースが空いていることを確認し、下記にある必要事項を記入の上、
6階事務室(607)に申請をしに来て下さい。(学内便不可)
↓
重複していないことをスタッフが確認した後、許可シールを貼ります。(利用決定、申請終了)
※下記の必要事項が記入されている「棚引きだし使用申請書」を各階EVホール前に
設置していますので、それを利用されても結構です。
------必要事項-----------------------------
1.実験室名
[ ]例:502機器分析室
2.希望する棚(引きだし)の番号
[ ]例:机2-019A,棚1-011A
3.担当者の氏名
[ ]例:○田○子
4.担当者の研究室名
[ ]例:呼吸器内科
5.内線
[ ]例:6501
※複数箇所ある場合は、実験室毎にまとめて申請して下さい。
※担当者は原則として実際に実験している方にして下さい。
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<3>現在利用されている方で今後利用しない方(講座)
引きだし及び棚に入っている物を10月31日までにすべて片づける。
↓
利用終了(この場合、利用者負担金はかかりません)
10月の『アクティブボード』は、吉信 公美子氏(生命資源研究・支援センター バイオ情報分野)、國徳 尚子氏(大学院医学薬学研究部 腫瘍医学分野 and 脳神経外科学分野)及び太田 陽介氏(大学院医学薬学研究部 腫瘍医学分野)の3人にお願いしました。各ポスターのAbstractも『アクティブボード』のページに掲載していますので、是非ご覧下さい。
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