内容:
(1)第53回遺伝子技術講習会のお知らせ
(2)第54回遺伝子技術講習会のお知らせ
(3)第55回遺伝子技術講習会のお知らせ
(4)年末大掃除ご協力ありがとうございました
(5)『アクティブボード』について
下記日程で第53回遺伝子技術講習会を開催します。多数の方の御来聴を歓迎いたします。
======= 第53回遺伝子技術講習会 ======
主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
協 力:アフィメトリクス・ジャパン株式会社、正晃株式会社
テーマ:『GeneChipテクノロジー』
日 時:2005年1月14日(金)14:00〜16:00
場 所:熊本大学 生命資源研究・支援センター
遺伝子実験施設・6階・講義室(602)
講 師:アフィメトリクス・ジャパン株式会社
テクニカルコンサルタント 藤田 裕治 氏
内 容:
1)マイクロアレイの基礎
2)マイクロアレイを使ったアプリケーションのご紹介
3)GeneChipテクノロジーのご紹介
4)解析のワークフロー
マイクロアレイに興味をお持ちの研究者の皆様を対象にした技術講習会です。
● マイクロアレイに興味はあるけど、どんなテクノロジー?どんなことができるの?
● マイクロアレイ、GeneChipシステムを使っているけど、聞きたいことがある!
● 以前マイクロアレイをやったことがあるけど、いい思い出がない!
● GeneChipアレイってどんなアレイ?何ができるの?
こんな疑問、リクエストにお応えし、“マイクロアレイ”や“GeneChipテクノロジ ー”を身近に感じていただくことを目的としています。
下記日程で第54回遺伝子技術講習会を開催します。多数の方の御来聴を歓迎いたします。
======= 第54回遺伝子技術講習会 ======
主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
協 力:堤化学株式会社
テーマ:『リアルタイムin vivoイメージングシステム』
日 時:2005年 1月20日(木)16:30〜18:00
場 所:熊本大学 生命資源研究・支援センター
遺伝子実験施設・6階・講義室(602)
講 師:住商バイオサイエンス株式会社 営業部
サイエンスサポートグループ 渡邊 重明 氏
内 容:
この度は弊社にて国内販売・サポートを行っておりますXenogen社のリアルタイムin vivoイメージングシステム(IVISTM Imaging System)の紹介セミナーを開催させて頂きます。Xenogen社のIVISTM Imaging Systemは、これまで不可能だった生体内の遺伝子発現を生きたまま体外からモニタリングすることが可能です。Xenogen社は、ルシフェラーゼ発光技術、超高感度CCDカメラ技術、データ処理技術を融合さ せ、遺伝子発現レベルを可視化することを可能にし、マウス、ラットなどの小型哺乳動物用のリアルタイムin vivo イメージングシステムを開発しました。レポーター遺伝子としてルシフェラーゼ遺伝子を導入した細胞(癌、細菌など)やトランスジェニックマウスを用いて、in vivoにおける細胞の増殖や移動、あるいは病態モデルにおける遺伝子発現状態のモニタリングが可能です。本装置を用いることで、同じ動物で経時変化を追うことが可能であり、実験結果の精度の向上と動物数の削減が実現できます。また、本装置はルシフェラーゼ発光のみならず、蛍光イメージの観察も可能です。
詳細については、下記ホームページを御参照下さい。
1)住商バイオサイエンス(株)におけるIVIS紹介ホームページ
2)製造元Xenogen社ホームページ
今回は、本装置の原理と方法およびアプリケーションについて、実施例をあげてご紹介させていただきます。お忙しいところ恐縮ですが、奮ってご参加頂ければ幸いです。宜しくお願い申し上げます。
(3)第55回遺伝子技術講習会のお知らせ
下記日程で第55回遺伝子技術講習会を開催します。多数の方の御来聴を歓迎いたします。
======= 第55回遺伝子技術講習会 ======
主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
協 力:株式会社 ケント科学システム
テーマ:『ハイコンテンツ・シングルセル・ハンドリングシステム
〜Cytoconシリーズセミナー&デモンストレーション〜』
日 時:2005年 1月27日(木)15:00〜17:00
場 所:熊本大学 生命資源研究・支援センター
遺伝子実験施設・6階・講義室(602)
講 師:日本カンタム・デザイン(株)アプリケーション担当 岡田 政喜 氏
日本カンタム・デザイン(株)営業担当 鈴木 清晃 氏
内 容:
ハイコンテンツ・シングルセル・ハンドリングシステムCytocon−Cytomanは、顕微鏡下で電場を利用して浮遊した状態のまま、浮遊細胞をトラップするという今までにない技術を利用したシステムです。電場を利用することにより細胞にほとんどダメージを与えることなく、細胞をトラップして観察などを行うことができます。今回のセミナーでは、Cytoconシリーズのアプリケーションを中心にご紹介をさせていただきます。
セミナー アプリケーションのご紹介
@ 浮遊性細胞の顕微鏡観察によ3D解析
A 少数細胞群のソーティング
B 単一細胞における反応速度解析
C 酵母における増殖の経時観察
D 精子のトラップ
デモンストレーション
@ Cytomanとビーズを使用し、一連の操作をご覧いただきます。
A 熊本大学 生命資源研究・支援センター 動物資源開発研究部門
資源開発分野 金子 武人 先生 ご提供のマウスエンブリオの
トラップの実験を行います。
遺伝子実験施設では平成16年12月22日(水)10時〜12時に施設利用者による年末大掃除を行いました。
今年も多数の方に参加していただき無事終了致しました。参加していただいた皆様にはこの場をお借りしましてお礼申し上げます。ありがとうございました。
私共も利用者の皆様のより良い支援が出来ますよう努力を怠らない所存ですので、今後ともご協力の程よろしくお願い申し上げます。
平成17年1月の『アクティブボード』は、遠藤 元誉氏(熊本大学 大学院医学薬学研究部 分子遺伝学分野 and 呼吸器病態学分野)、内村 康寛氏(熊本大学 発生医学研究センター 器官制御分野)及び市村 隆也氏(熊本大学 発生医学研究センター 器官制御分野)の3人にお願いしました。各ポスターのAbstractも『アクティブボード』のページに掲載していますので、是非ご覧下さい。
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