今月のお知らせ
  (平成17年4月)

2005年 4月 1日 更新


 内容:
  (1)第2回プロテオミクスシンポジウムのお知らせ
  (2)第57回遺伝子技術講習会のお知らせ
  (3)遺伝子実験施設利用者説明会のお知らせ
  (4)『アクティブボード』 について


<これまでのお知らせ>


(1)第2回プロテオミクスシンポジウムのお知らせ

 下記日程で熊本大学拠点形成研究B公開シンポジウムを開催します。遺伝子実験施設が窓口ですが、会場は医学部総合研究棟3F講習室ですので御注意下さい。多数の方の御来聴を歓迎いたします。

=== 熊本大学 拠点形成研究B 第2回公開シンポジウム ===

熊本大学 拠点形成研究B 第2回公開シンポジウム

『遺伝子〜機能プロテオミクス      
      〜バイオインフォマティクス』

日  時:平成17年 4月 1日(金)15:00〜18:00
場  所:熊本大学 医学部 総合研究棟 3F講習室
講師および講演内容:
15:00-15:45  『熊本大学・病態プロテオミクスコアラボラトリーの構築と、
    これによる組織細胞内分子シグナルネットワークの解析』
熊本大学 大学院医学薬学研究部 腫瘍医学分野
講師  荒木 令江

15:45-16:30  『cDNAプロジェクトからプロテオーム領域への挑戦
         〜かずさDNA研究所の取り組み〜』
かずさDNA研究所 地域結集型プロジェクト研究チーム
主任研究員  古閑 比佐志

16:30-18:00  『タンパク質相互作用ネットワークの大規模解析』
産業技術総合研究所 生物情報解析研究センター
タンパク質ネットワーク解析チーム
チームリーダー  夏目 徹

(2)第57回遺伝子技術講習会のお知らせ

 下記日程で第57回遺伝子技術講習会を開催します。今回、リアルタイムPCRシステム7500を購入し、遺伝子実験施設・5階・機器分析室に設置しましたので、関連する話題を提供することにしました。多数の方の御来聴を歓迎致します。
 なお、施設利用登録者を対象とした『リアルタイムPCRシステム7500使用説明会』を、技術講習会終了後開催します。こちらの方は事前登録が必要ですので、別途ご案内します。

======= 第57回遺伝子技術講習会 ======
主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
テーマ:『リアルタイム定量PCRシステムの原理とその応用』
日 時:2005年 4月21日(木)13:30〜15:00
場 所:熊本大学 生命資源研究・支援センター
    遺伝子実験施設・6階・講義室(602)
講 師:アプライドバイオシステムズ ジャパン
    MB Application Support  永野 麻奈美 氏
内 容:
  1.リアルタイムPCRによる発現定量の原理
  2.蛍光ケミストリー
  3.遺伝子発現定量解析における反応系の最適化
    (プライマー&プローブの選択)
  4.TaqManプローブを用いたアプリケーション応用

 PCRサイクル毎の増幅産物をリアルタイムにモニタリングし初期鋳型量を算出するリアルタイムPCRシステムは微量mRNA発現定量及びSNPsタイピングを中心に幅広く用いられております。
 リアルタイムPCRシステムのリーディングカンパニーであるアプライドバイオシステムズからは従来定量PCR実験では必須であったさまざまな予備実験が最小限で済み、迅速なデータ出しが行えるように様々な試薬やウェブでの反応系ガイドライン公開などを含むより使いやすいトータルシステムが提供されております。
 本セミナーではリアルタイム定量PCRシステムによる遺伝子発現定量の原理、最適化のガイドライン、定量手法(検量線法とBBCT法)に加え、本システムを使用して可能なアプリケーションのご紹介とWeb上でターゲット遺伝子定量用TaqMan アッセイを検索できる調整済試薬TaqMan GeneExpression Assaysをアプライドバイオシステムズのアプリケーション担当者よりご紹介させていただきます。

(3)遺伝子実験施設利用者説明会のお知らせ

 平成17年度の遺伝子実験施設利用者説明会を、下記日程で開催します。新規登録者を対象にしますが、希望者は誰でも参加出来ます。同じ内容の説明会を2回行うことにしましたので、都合の良い方を選択して下さい。出欠に関して事前連絡の必要はありません。

日 時;
 (1回目)平成17年4月21日(木)
      10:00〜10:30

 (2回目)平成17年4月26日(火)
      14:00〜14:30

場 所;遺伝子実験施設、6階、講義室(602号室)
内 容;
  1)生命資源研究・支援センターについて
    〜〜〜遺伝子実験施設の位置付け〜〜〜
  2)施設建物の概要説明
  3)遺伝子実験施設を利用するために必要な手続き
  4)利用時間及び時間外の利用
  5)予約及び使用記録
  6)利用者負担金
  7)電話器の利用
  8)活動内容について
  9)その他

(4)『アクティブボード』 について

 平成17年4月の『アクティブボード』は、徳永 和明氏(理学部 理学科 谷研究室)、石橋 綾子氏(理学部 理学科 谷研究室)及び荻野 由紀子氏(生命資源研究・支援センター 技術開発分野)の3人にお願いしました。各ポスターのAbstractも『アクティブボード』のページに掲載していますので、是非ご覧下さい。


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熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設,
E-mail: www@gtc.gtca.kumamoto-u.ac.jp