今月のお知らせ
  (平成18年 2月)

2006年 2月 1日 更新


 内容:
  (1)アフィメトリクス使用説明会について
  (2)第65回遺伝子技術講習会のお知らせ
  (3)第66回遺伝子技術講習会のお知らせ
  (4)第67回遺伝子技術講習会のお知らせ
  (5)『アクティブボード』 について


<これまでのお知らせ>


(1)アフィメトリクス使用説明会について

 アフィメトリクスのジーンチップシステムに関するお知らせです。
 1月19日(木)に開催した第64回遺伝子技術講習会『Gene Chipセミナー』において予告しました「旧システム使用経験者を対象とした使用説明会」を、下記日程で開催します。2回行いますが、どちらでも良い方は2回目(2月3日)の方をお選び下さい。なお、新規使用者を対象とした「Gen eC hip3000スキャナー」使用説明会を2月1日(水)〜2日(木)に開催しますが、こちらの方は都合により参加メンバーを既に確定しています。これも予告していたことですが、自由参加は認められません。ご了承下さい。

===旧システム使用経験者を対象とした使用説明会===
機 器:「GeneChip3000スキャナー」(アフィメトリクス)
講 師:アフィメトリクス・ジャパン(株) 林 義治 氏
日 時:
 1回目・・・平成18年2月2日(木)17:00〜18:30
 2回目・・・平成18年2月3日(金)13:00〜15:00
場 所:遺伝子実験施設 ・5階・細胞解析室(519)

(2)第65回遺伝子技術講習会のお知らせ

 下記日程で、第65回遺伝子技術講習会を開催します。遺伝子実験施設では、医学部および発生医学研究センターの協力により、アフィメトリクス社のジーンチップシステムを導入しました。そこで今回は、マイクロアレイデータの解析ソフトとして最も定評のある「GeneSpring」を用いた最新テクノロジーを、第1部でご紹介します。多数の方の御来聴を歓迎いたします。
 第2部は、既に「GeneSpring」を使用した経験がある方を対象としたトレーニングコースです。こちらも事前登録の必要はありませんので、使用経験がない方もご興味があればご自由にご参加下さい。

===== 第65回 遺伝子技術講習会 =====
主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
共 催:拠点形成研究B「新世代生命科学におけるプロテオミクス
    研究・教育システムの構築」
テーマ:『マイクロアレイのデータ解析から、遺伝子・タンパクのネットワーク解析まで』
日 時:2006年 2月 9日(木)
    第1部 13:30〜14:45
    第2部 15:00〜17:30
場 所:熊本大学 生命資源研究・支援センター
    遺伝子実験施設 6階 講義室(602)
講 師:トミーデジタルバイオロジー(株)  津田 千尋 氏
内容:
第1部 13:30〜14:45
 マイクロアレイデータ解析ソフトウェア「ジーンスプリングGX」の機能の簡単なご紹介・操作方法のご案内をいたします。これから、マイクロアレイ実験を行う方、既にデータをお持ちで、ジーンスプリングGX以外のソフトウェアを用いての解析を行ってきた方、是非ご参加ください。
 マイクロアレイデータ解析に続いて、現在盛んに行なわれている、パスウェイ・ネットワーク解析についても、あわせてご紹介いたします。

  マイクロアレイデータ解析ソフトウェア
  ジーンスプリングGX 紹介サイト:
  http://www.digital-biology.co.jp/japanese/sig/gsgx.html

  遺伝子ネットワーク/パスウェイ解析データベース
  インジェヌイティパスウェイアナリシス(IPA) 紹介サイト:
  http://www.digital-biology.co.jp/japanese/ingenuity/index.html

第2部 15:00〜17:30
 ジーンスプリングGX使用者の方向けに、実際にGXを用いての、FAQを開催いたします。日頃の使用方法でご不明な点がある方、これから、お手持ちのデータを解析してみたい方、操作方法を知りたい方は、是非ご参加ください。
 お手持ちのマシンをお持ちいただければ、ジーンスプリングGXのトライアルライセンスを利用して、お手持ちのマシンを利用してのデータ解析が可能です。

  ジーンスプリングGXを御利用になる際の推奨マシンスペックは
  下記をご参照ください。
  http://www.digital-biology.co.jp/japanese/sig/index.html

  詳細なトレーニングをご希望の方は、
  ジーンスプリングGXのワークショップへご参加ください。
  http://www.digital-biology.co.jp/japanese/workshop/sig-workshop-form.htm

(3)第66回遺伝子技術講習会のお知らせ

 下記日程で、第66回遺伝子技術講習会を開催します。今回は様々な受託解析を行っているタカラバイオ(株)から、主にマイクロアレイに関するサービスの紹介を行います。自社製品の試飲や展示コーナーの設置も予定しています。多数の方の御来聴を歓迎いたします。

===== 第66回 遺伝子技術講習会 =====
主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
共 催:拠点形成研究B「新世代生命科学におけるプロテオミクス
    研究・教育システムの構築」
テーマ:『遺伝子発現解析:データマイニング及び様々な解析法の紹介』
日 時:2006年 2月10日(金) 15:00〜16:00
場 所:熊本大学 生命資源研究・支援センター
    遺伝子実験施設 6階 講義室(602)
講 師:タカラバイオ株式会社 DNA機能解析センター 伊豆 博幸 氏
内 容:
 タカラバイオ(株)では、Affymetrix社GeneChipやタカラバイオ社IntelligeneChipを用いた解析受託だけではなく、解析から得られる膨大なデータからのデータマイニングや、検証用リアルタイムPCR関連製品など、遺伝子発現解析をトータルにサポートしています。
 今回はマイクロアレイデータ解析の流れ、考え方、よく使用されるデータマイニングの手法、つまずきやすいポイントなどについてのご紹介、および、マイクロアレイ実験の検証に使用するリアルタイムPCRについてご紹介いたします。

(4)第67回遺伝子技術講習会のお知らせ

 下記日程で、第67回遺伝子技術講習会を開催します。多数の方の御来聴を歓迎いたします。

=== 第67回遺伝子技術講習会 ===
主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
共 催:拠点形成研究B「新世代生命科学におけるプロテオミクス
    研究・教育システムの構築」
テーマ:「リアルタイム定量PCR テクニカルセミナー」
日 時:平成18年2月21日(火) 13:00〜15:00
場 所:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
    6階・講義室(602)
講 師:ストラタジーン・テクニカルサービス  吉田 悟 氏
内 容:
 最近のバイオ技術は日進月歩で進化を続けています。とりわけ基礎生物学分野、臨床研究分野など幅広い分野で進化を続けている技術が、リアルタイム定量PCR法です。今回のリアルタイム定量PCRテクニカルセミナーでは、遺伝子発現解析やマイクロアレー解析の確認などに有用なリアルタイム定量PCRについて、その技術的な理論、プロトコール、トピックスなどについてセミナーを行 いたいと思います。これからリアルタイム定量PCRをはじめる研究者、これまでの定量結果に不安を感じている研究者のソリューションとなれば幸いです。ふるってご参加くださいますようお願いします。

(5)『アクティブボード』 について

 平成18年 2月の『アクティブボード』は、清水 正幸氏(熊本大学 発生医学研究センター 初期発生分野)、冨永 純司氏(熊本大学 発生医学研究センター 初期発生分野)及び福田 信治氏(熊本大学 発生医学研究センター 転写制御分野)の3人にお願いしました。各ポスターのAbstractも『アクティブボード』のページに掲載していますので、是非ご覧下さい。


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熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設,
E-mail: www@gtc.gtca.kumamoto-u.ac.jp