今月のお知らせ(平成8年10月)

熊本大学・遺伝子実験施設
熊本市本荘2ー2ー1
Tel : (096) 373-6501, FAX : (096)373-6502
1996年10月 3日 更新

<WWWホームページの公開について>

  KUIC News-letter, Vol.4, No.2 (1996. 7.15)に掲載されました<WWWホームページの公開について>の原稿を、MASA Home Pageに記載しました。コンピューターの素人がホームページを作成するにはどうすれば良いかを書いたつもりです。御笑覧ください。


<熊本大学の正式なホームページについてのお知らせ>

  熊本大学の正式なホームページにも、遺伝子実験施設のホームページがリンクされました。学部・センター・部局案内のページにリンクされています。

<Radiation Hybrid Panelについてのお知らせ>

  遺伝子実験施設では、最近市販されるようになった各種ゲノムDNAなどを購入し、少量ずつ分注して実費で利用者に配付することを計画しています。その第1段として、Gene Bridge 4 Radiation Hybrid Panel (Research Genetics, Inc.) を購入しました。このパネルは、X-ray処理したヒト細胞とハムスター細胞のハイブリドーマ93種類のゲノムDNAと、コントロールのヒト細胞およびハムスター細胞のゲノムDNAから構成されています。目的とする遺伝子を特異的に検出することが出来るプライマーを用いてPCRを行ない、どのハイブリドーマのゲノムDNAをテンプレートとして用いた時にPCR productが検出されたかで、ゲノムマッピング(1000 kb resolution)を行なうことが出来ます。
  このGene Bridge 4 Radiation Hybrid Panelの分注作業が終了し、希望者への配付が可能になりました。各ゲノムDNA 20マイクロリットルずつ分注しており、標準的なプロトコールでのPCR 20 回分になります。価格は1セット13,300円です。DNA合成機やシークエンサーと同様に、利用者負担金として年2回移算措置を行なう予定です。希望される方は、遺伝子実験施設まで御連絡下さい。
  なお、Radiation Hybrid Panelについての詳しい情報は、Stanford大学のホームページおよび Data Entry Formをご覧下さい。
  また上記内容は、"Gene Technology Center News No.3"(9月5日発行)にも記載しました。
  <これまでのお知らせ>

熊本大学・遺伝子実験施設, E-mail:WWW@gtc.gtca.kumamoto-u.ac.jp