熊本大学・遺伝子実験施設
熊本市本荘2−2−1
Tel : (096) 373-6501, FAX : (096)373-6502
1998年 7月 2日 更新
内容:
(1)E−メ−ルアドレスについて
(2)実験室の使用方法について
(3)PCR System 9600 のプログラムについて
熊本大学遺伝子実験施設では、施設利用者への連絡手段として、
GTCニュ−ス、WWWホ−ムペ−ジ、施設内掲示に加え、E−
メ−ルも活用しています。施設利用登録者全員を対象としたお知
らせだけではなく、各種機械別に使用者のメ−リングリストを作
成し、必要なニュ−スを流す予定です。ところが、施設利用者の
中には、熊本大学の正式な職員や学生ではないために、メ−ルア
ドレスを持っていない方も多いことが判りました。そこで、遺伝
子実験施設から施設利用者への連絡手段を確保するために、希望
する方には、遺伝子実験施設のメ−ルサ−バ−(gtc)の利用を認
めることにしました。「遺伝子実験施設メ−ルサ−バ−(gtc)利
用申請書」を用意しましたので、興味がある方は、遺伝子実験施設
・荒木まで御連絡下さい。
遺伝子実験施設では、実験台や各種機器を、使用記録を記入する
だけで、自由に利用できるシステムをとっています。ところが、利
用者の中には、使用記録を付けないで使用している人もおり、トラ
ブルの原因になっています。また、機械を使用した後、電源を入れ
たままだったり、ゴミをそのまま放置している人もいます。他の利
用者が大変迷惑しますし、ひどい場合には、機械の故障にもつなが
りますので、マナ−を守って利用して下さい。悪質な行為が発覚し
た場合には、『ルール違反者の処置方法についての申合せ』を適用
します。
遺伝子実験施設・5階・機器分析室(502号室)に設置して
いる GeneAmp PCR System 9600(パ−キンエルマ−)は、
設定されているプログラムの番号が120を越えています。この
マシンには、メモリ−容量による制限があり、150番までしか
プログラムできません。そこで、7月16日(木)午後にプログ
ラムの整理を行うことにしました。新しい建物に移転してから1
度も利用されていないプログラムは消去します。また、4℃連続
など、同じ内容でいくつも設定されているものはひとつにまとめ
ます。さらに、最後の伸長反応についても、72℃で5分、6分、
7分、10分などいろんな時間に設定してあるものは、特に問題
が無い限り72℃5分に統一します。7月16日(木)午後は、
この作業のため、 GeneAmp PCR System 9600 は使用できま
せん。また、プログラムを全部入れ直しますので、これまでと番
号が変るものも出てきます。使用記録ノ−ト及びプログラムリス
トにも警告を出しますが、7月16日(木)以降初めて使用する
場合、必ず自分で使用するプログラムの番号及び内容を確認して
下さい。よろしくお願いします。