今月のお知らせ(平成11年5月)

熊本大学・遺伝子実験施設
熊本市本荘2−2−1
Tel : (096) 373-6501, FAX : (096)373-6502
1999年 5月 6日 更新


今月のお知らせ(5月)

 内容:
  (1)ALFexpress使用説明会の御案内
  (2)ディ−プフリ−ザ−について


<これまでのお知らせ>


(1)ALFexpress使用説明会の御案内

 遺伝子実験施設・5階・機器分析室(502)に設置して
いるシ−ケンサ−[ALFexpress(アマ−シャム ファルマシ
ア バイオテク)]の使用説明会を下記日程で行います。まだ
使った事が無い方、使い方に不安がある方は御参加下さい。

===ALFexpress 使用説明会===
      (アマ−シャム ファルマシア バイオテク)
期日;平成11年5月17日(月)〜18日(火)
場所;遺伝子実験施設・5階・機器分析室(502号室)
講師;アマシャム ファルマシア バイオテク(株)
   アカデミア事業部テクニカルコンサルタント部
                米本 佳余子 氏
内容及び予定時間;
 5月17日
   10:00-10:30 ALFexpressの概要、原理の説明
        ・ALFによるDNAシ−ケンスの操作の流れ
        ・装置、パ−ツの説明
   10:30-11:30 試薬調整法
        ・10 x TBEバッファ−の調製法
        ・Bind Silane Stock Sol. の調製法
        ゲルの作成
        ・LongRanger ゲルの調製
        ・ガラスプレ−トのクリ−ニング
        ・Bind Silane 処理
        ・ゲル板の組立、ゲル注入
   11:30-14:00 昼休み
   14:00-14:30 シ−クエンス反応について
   14:30-15:30 ALF win ソフトウェアの操作、説明
   15:30-16:00 フラグメント解析について
   16:00-17:00 泳動準備、泳動開始
        ・ゲル板の本体へのセットアップ
        ・新規デ−タファイルの作成
        ・泳動スタ−ト
   17:00     Q & A
           一日目終了
 5月18日
   10:00-11:00 ALF win ソフトウェアの操作、説明
        ・デ−タ解析の流れ
        ・各メニュ−の紹介
        ・プリントアウト
   11:00-12:00 使用後ゲルの片づけ、まとめ
        ・ゲルはがし
        ・ガラスプレ−トクリ−ニング
        ・メンテナンス
        ・トラブルシュ−ティング
   12:00     説明会終了

 当日不明な点は、随時質問して下さい。また、説明会につい
て、予め資料を準備するために、おおよその人数を把握したい
と思います。参加を希望される方は、遺伝子実験施設・事務室
(内線5808)まで御連絡下さい。多数のご参加を歓迎しま
す。


(2)ディ−プフリ−ザ−について

 ディ−プフリ−ザ−(−80℃)のストックスペ−スの見直
しについてお知らせします。下記4項目について、これまでと
変わりますので御注意下さい。

1)スペ−スの割当てに関して、これまでラック[引出し4段
  含む]単位で割当てていましたが、引出し単位でも割当て
  ることにしました。
2)有料になります。1ヶ月使用料金として
     1ラック・・・・・1,000円
     引出し1段・・・・・・250円
  です。6月1日から利用者負担金の対象にします。
3)使用できるディ−プフリ−ザ−(−80℃)は、501A
  (RNA実験室)と508A(動物解析室)の2台です。
  503A(電気泳動室)は、霜取り時及び非常時の避難用
  とします。
4)講座単位で割当てますが、上限を2ラックとします。また、
  場所はこちらで改めて指定します。

 現在使用されている講座及び新たに割当てを希望されている
講座の中で、スペ−スの有料化に伴い利用を中止される場合は、
その旨を5/7(金)までにスタッフに御連絡下さい。連休明
け(5/10以降)に、霜取り作業及び新しいスペ−スへの移
動を行うことにします。
 なお、半年以上前から張り紙をして警告している
L(501A)のラックについては、中に入っている持ち主不
明のサンプルを今週中に廃棄処分します。もし、心当たりがあ
る方は、早めに引き取って下さい。


熊本大学・遺伝子実験施設; E-mail:www@gtc.gtca.kumamoto-u.ac.jp