Agilent 2100

熊本大学・遺伝子実験施設
熊本市本荘2−2−1
Tel : (096) 373-6501, FAX : (096)373-6502
2001年 1月10日 更新


Agilent 2100 バイオアナライザー

(1)デモ概要

 Agilent 2100 バイオアナライザーは、マイクロフルイディクス
技術を利用した世界初のチップ型ゲル電気泳動装置です。お手持ち
のDNAサンプルを用いて、分析の実演を行います。1サンプルの泳
動は30〜60秒で終了し、連続12サンプルを泳動する場合でも、
30分以内で終了します。マイクロチップを使った全自動電気泳動
の便利さを、ぜひ御体験下さい。

(2)サンプル調製について

 サンプルは、PCR 増幅産物などサイズ100 - 7500 bp の範囲に
入る DNA で、取扱上の危険性のない物を、お願いします。
total DNA 濃度は、 50 ng/マイクロリットル (OD260=1) 以下
になる様に調製して下さい。必要量は1マイクロリットルです。
 0.01 ng程度のDNA のバンドも検出可能です。従来法と比較する
ため、出来る限りゲル電気泳動のデータ(写真など)のある物をお
願いします。また、DNA 濃度が上限を超えない様に御注意下さい。
 DNA サイズ25 - 500 bp キットの使用を希望する場合は、15
時以降の予備時間にデモを行います。予め御連絡下さい。


熊本大学・遺伝子実験施設; E-mail:www@gtc.gtca.kumamoto-u.ac.jp