シラバス(授業計画)
科目分類:主題科目II、授業科目:最前線の生命科学C、
講義題目:『夢の技術PCR』、
時間割コード:52105、開講年次:1年、学期:後期、
曜日:水曜日、時限:4限、選択/必修:選択、単位数:2
〔授業形態〕:講義。
〔授業の目標〕
この授業が関わる21世紀目標:B、C、部分的にE
この授業の到達目標:
・遺伝子に関する基本的な用語を理解できる。
・PCRの原理を説明できる。
・ディベートで自分の考えを要領良くまとめて説明できる。
〔授業の内容〕
この授業の概要:
親子鑑定や犯人の同定など、遺伝子レベルで個人を識別出来る時代です。
驚異的な生命工学の進歩に貢献している夢の技術PCR
(Polymerase Chain Reaction)の世界を紹介します。
この授業の構成:下記の日程で授業を進めます。
・イントロダクション(1回)
・ビデオ鑑賞『被ばく治療83日間の記録』(1回)
・遺伝子に関する基本的な用語の説明(2回)
・PCRの原理(1回)
・PCR開発前後のバイオテクノロジ−について(2回)
・身近な話題をテーマにしたディベート(7回)
・学期末試験
キーワード:DNA、RNA、遺伝子、細胞、PCR、生命倫理
テキスト:プリント。
参考文献:
・「あなたの中のDNA」中村桂子著、ハヤカワ文庫(¥485)
・「食卓の上のDNA」中村桂子著、ハヤカワ文庫(¥560)
・「遺伝子と夢のバイオ技術」野島博著、羊土社(¥1,600)
評価方法:
学期末試験(20%)・学期末レポート類(20%)
普段の出席や報告の状況(60%)の3つをもとに、総合的に評価します。
履修上の指導:
・2003年度以前入学者は、コアIに属す個別科目の
「生命科学G」として登録すること。
・自分の頭で考える事が重要です。
まず興味を持つところから始めて下さい。
事前学習:
生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設のホームページ
の中に、「生命科学G・受講生へのお知らせ」というページを作成
しました。チェックして下さい。
事後学習:
毎回講義終了後、E-mail(GPCR@gtc.gtca.kumamoto-u.ac.jp)
でレポートを提出してもらいます。レポート提出が出席点になります。
携帯電話から送信されても構いません。メールが使用できない場合は、
次の講義時間にプリント(手書き可)を提出して下さい。
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