熊本大学・遺伝子実験施設
熊本市本荘2−2−1
Tel : (096) 373-6501, FAX : (096)373-6502
2000年4月5日 更新
内容:
(1)電話番号の変更について
(2)遺伝子実験施設利用者説明会の御案内
(3)細胞分離室のグレードアップについて
平成12年4月1日から、遺伝子実験施設の電話番号が変わ
りました。これまで医学部附属病院から電話回線(7回線)を借
りていたのですが、今回やっと自前の電話回線(17回線)が
認められました。これまでは施設利用者を呼び出す場合、学内か
らであれば、内線92番で全館放送をかけていました。今回、主
な実験室に専用の電話器(ただし内線のみ)を設置しましたので、
作業を行う部屋が分かっている場合は、直接電話で呼び出すこと
が可能です。
全館放送(内線92番)も引き続き使用出来ます。
なお、遺伝子実験施設スタッフへの連絡は、
電話;373−5808⇒373−6501
FAX;373−5809⇒373−6502
に変わりましたので御注意下さい。お手元のメモ、「遺伝子実験
施設・概要」、「遺伝子実験施設・利用の手引き」「熊本大学
職員録」「医学部構内電話番号表」などの変更をお願いします。
その他の電話番号は別紙「新電話番号表」をご覧下さい。
平成12年度の遺伝子実験施設利用者説明会を行いますのでお
知らせ致します。新規登録者を対象にしますが、昨年度途中から
利用されている方で、遺伝子実験施設の利用方法について不安な
方も御参加下さい。また、利用する予定はないけど興味はあると
いう方も参加は自由です。逆に、説明会に参加しなくても、遺伝
子実験施設の利用者登録は可能です。利用者説明会終了後、希望
者は「指紋照合入退室管理システム」を利用するための『時間外
及び休日利用者登録手続き』を行います。
日時;平成12年4月18日(火)14:00〜15:00
場所;遺伝子実験施設、6階、講義室(602号室)
内容;
1)施設建物の概要説明
2)遺伝子実験施設を利用するために必要な手続き
3)利用時間及び時間外の利用
4)予約及び使用記録
5)利用者負担金
6)電話器の利用
7)主な機器の紹介
8)その他
遺伝子実験施設・6階・細胞分離室(605)に設置している
FACScanは、医学部・遺伝発生医学研究施設・発生遺伝部門
(山村研一教授)の備品でした。平成12年2月末、FACScanを制
御しているコンピュータシステム(FACStation)のグレード
アップ作業が行われました。そして3月27日(月)、FACScanの
上位機であるFACSCalibur[BECTON DICKINSON]を設置し、
3月29日(水)にFACScan利用者を対象とした使用説明会を行
いました。これも山村研究室(4月から、熊本大学発生医学研究
センター臓器形成分野に変更)の備品です。
この結果、細胞分離室は、次のような形になりました。
1)同じメーカーの製品を2台並べることにより、トラブル発生時
の対応がスムーズに出来るようになりました。
2)同一グループが2台を同時に使用することも可能です。実習な
ど、多人数の使用に対応出来ます。それぞれ独立に予約表と使
用記録を用意しています。
3)2台共、同じバージョンのソフト(CELL Quest及びModFit)
を使用出来ます。ちなみに、2台ともMacintosh G4/350が入
りました。
4)昨年末から細胞分離室(605)に設置している解析専用のコン
ピューター(Power Macintosh 7100/80 )も使用可能です。
5)コンピュータ3台全て学内LANに接続しています。
初心者を対象とした一般的な使用説明会は、5月頃行う予定です。
最後に、もうひとつ『重要』なお知らせがあります。以前から、
保守管理費用や、電気代、シース液代などを考慮してFACScanの使
用も有料にすることを検討していたのですが、学内の他の施設との
バランスを考え、これまで無料にしてきました。しかしながら、今回
FACScanの使用環境が改善され、これまで医学部総研に設置されて
いるFACScanなどを使用していた人も、遺伝子実験施設に集中する
ことが予想されます。また、遺伝子実験施設は受益者負担を原則とし、
いくつかの機器は既に有料にしています。
そこで、平成12年4月1日(土)から、FACSCalibur及び
FACScanの使用についても、利用者負担金を集めることにしました。
使用時間1時間につき利用者負担金100円とします。例えば、毎週
10時間使用している研究室があるとすると、1ヶ月4,000円、
年間48,000円の負担になります。一方的ではありますが、御了
承下さい。尚、FACSCalibur、FACScan共に山村研究室の備品です
ので、山村研究室に関しては利用者負担金を免除します。今後同様な
ケース(各講座の備品として、遺伝子実験施設の設備更新を行い、
その講座に関しては利用者負担金を免除する)が続くことを期待して
います。
熊本大学・遺伝子実験施設; E-mail:www@gtc.gtca.kumamoto-u.ac.jp