熊本大学・遺伝子実験施設
熊本市本荘2−2−1
Tel : (096) 373-6501, FAX : (096)373-6502
1998年11月 3日 更新
内容:
(1)遺伝子実験施設セミナ−について
(2)ピペットマンについて
遺伝子実験施設では、昨年10月末に行った竣工記念セミナー
に引き続き、年1回テ−マを決めて遺伝子実験施設セミナ−を開
催することにしました。今年度は、『老化』をテ−マとし、鍋島
陽一先生と古市泰宏先生に御講演をお願いしましたので御案内い
たします。多数の方のご来聴を歓迎いたします。
***第2回遺伝子実験施設セミナ−***
日時;平成10年11月 5日(木)
15:00〜17:00
場所;熊本大学遺伝子実験施設 6階 講義室
講師および講演内容;
「ウエルナー早老症に於けるヘリケースの役割」
エイジーン研究所 所長 古市 泰宏
「個体老化の分子機構」
京都大学大学院医学研究科 教授 鍋島 陽一
遺伝子実験施設内で使用しているピペットマン(ギルソン
P-1000, P-200, P-20及びP-2)について、お願いがあります。
試薬調製室などで使用しているピペットマンの内部にある
ピストンのステンレス部分が錆び付いていました。おそらく
塩酸など腐食性の試薬を使用したのではないかと考えられま
す。塩酸など腐食性の試薬を取り扱う場合は、パスツ−ルピ
ペットなどを使用し、ピペットマンは使用しないで下さい。
また、サンプル(液体)をピペットマン本体に吸い込んだ場
合は、直ちに分解して内部を清掃するか、スタッフに連絡し
て下さい。そのまま放置しますと、やはり錆びる原因になり
ます。それから、チップをきちんとはめても正しい液量が分
取出来ないなどピペットマンの異常に気付かれた場合は、6
階・事務室まで持って来て下さい。予備のピペットマンと交
換し、必要であれば修理します。