2007年度 教養科目
I 自然と情報  最前線の生命科学C
−−夢の技術PCR−−

熊本大学
生命資源研究・支援センター
バイオ情報分野
荒木 正健
熊本市本荘2−2−1
Tel : (096) 373-6501, FAX : (096)373-6502
2008年 7月26日


2007年度期末テスト

[回答集]
<この講義について>

[2]今年度、この『最前線の生命科学C』を受講して良かったと思いますか? あるいは受講したことを後悔していますか? その理由も書いて下さい。そして、もしあなたが私(荒木)の立場だったらどんな講義をするか考えて、来年度の講義の参考になるアドバイスを書いて下さい。

・今年度、受講してよかったと思います。高校で習ったこととは違うことなども学べて大変勉強になったし、ヒトクローンの問題など深く考えさせられるものばかりでした。(教育学部)

・普段はあまり考えないようなことを真剣に考える良い機会になりました。自分ならば、生命科学は本当に人間にとってプラスになるのかどうかというとても大きなテーマで、多くの時間を取って議論できたら良いなと思いました。(理学部)

・受講して良かったと思う。今まで知らないことをたくさん知ることができたし、一つの事を色んな視点から考えるだけじゃなく、遠くの事を考えるようにしたいと思った。この授業では教えてもらうことが多かったので、次からは冬休みなどに課題を出し、自分で調べるような事もさせたら良いと思う。(工学部)

・受講して良かったと思います。自分の知らなかった事をたくさん学べたし、こういう問題を考える良いきっかけになったと思います。また、来年度は、遺伝子の実物を見せてくださったような、“実物”をもっと出してくれると、もっと興味をもてるし、理解も深まるのではないかと思います。(工学部)

・毎回講義で日本や世界の科学技術のすばらしさに驚きました。もし、受けていなかったら、ES細胞などのかつて知らなかった凄い技術も知らないままだったでしょう。資料を講義の中で読むたびに感動させられていました。自分は物質生命化学科なので、少しは生命科学に携わる機会があると思うので、興味がもて始めました。自分は荒木先生の授業の中で、このように思えたし、スクリーンを使っての授業も分かり易かったので、自分でもこのような授業をします。(工学部)

・この講義を受講してとても良かったと思います。もともと少し興味があったので受講してみましたが、受講する度に、私が知らない新たな医療法やプリオン、放射線についてたくさんの知識を得ました。また、医療だけでなく倫理的な問題も考えられて良かったです。私が教官だったら、教室を狭い教室に変えて、もっとみんなが発言できるような講義をしたいです。大変良い講義でした。感謝です。(工学部)

・良かったと思う。遺伝子のことはほとんど知らなかったけれど、色々な技術を知ることができて興味深かったです。あと、生涯学習の方々の大人な意見が聞けたのも良かったと思います。私が先生だったら、出席をもっとちゃんと、とると思います。今の制度だと、何人か友達同士で受講して、交代で出席して、プリントをもらえれば全員毎回出席ができると思います。紙を一枚ずつ(偽造できない紙)配って、教養のポストみたいなのに入れてもらえれば良いと思います。(工学部)

・受講して良かったと思う。生命科学にはとても興味があったのだが、まだまだ知らないことがたくさんあることに気付かされた。特に遺伝子の分野については今後より深く知識を深めていきたいと思う。また、自分ならレポートを講義の最初に何人かの生徒に発表してもらい、他の生徒の意見を聞くといったような形式を取り入れた方が良いと思う。(工学部)

・良かったと思う。理由はこの講義は生涯学習の方々もいらっしゃっていてその人々からも多くのことを学べる点があったからです。ディベートやレポートの意見を見て非常に勉強になりました。来年度も生涯学習の方々も交えて授業をやった方が良いと思います。(工学部)

・高校の時に学んだ生物からさらに堀下げて詳しく学べたので良かった。もし、自分が荒木先生の立場なら、実験を多くし、生命科学にふれ合う機会をもっと作りたいと思う。半年間ありがとうございました。(工学部)

・受講して良かったと思います。専門の方で少しだけしか触れないようなことも分かり易く、より詳しく説明があったからです。また、毎回のレポートで、より講義内容を考える時間が他と比べても多かったと思います。もう少し、実験を増やすと面白いと思います。実験は見るだけでも理解度や興味の持ち方も変わると思うし、講義内容も伝わると思うからです。(工学部)

・私はこの講義を受けて良かったと思います。専門である化学技術が様々な場面に利用されていることに気付けたことです。医療についても深く関わっていることもわかりました。また、ニュースや新聞等で取り上げているものがあって、今までは理解できなくて、流していたものにも興味を持てるようになりました。講義の内容として難しくて、理解に苦しむような時には、身近な例えなどがあれば、もっと理解し易かったと思います。(工学部)

・良かったと思います。幼い頃から、生命科学について興味があったのですが、大学では全く違う学部へと進んだので諦めていたのですが、この授業を受講でき、少しながら理解できたので良かったと思います。もし私が先生の立場だったら、もう少し実験の回数を増やし皆で輪になって討論をするという様な形式にしたいと思います。(工学部)

・ニュースでは、あまり取り上げられないであろうことなどを知ることができ、私達の知らないところで科学技術はどんどん進歩しているのだなと感じることができたから、受講して良かったと思う。アドバイスは難しいと思いますが、私達の身近なところでの例を挙げて説明することが良いのかなと思った。頑張ってください!!(工学部)

・ゲノムや遺伝子組換えについて知らなかったことを知ることができ、受講して良かったと思います。もし、私が先生の立場なら、生命科学に関する基本的な用語または講義で使用する言葉を集めた用語集のようなプリントを配ると思います。それは私自身が講義中にでてきた言葉の多くが分かりにくかったからです。(工学部)

・私はこの講義のおかげで、自分の専門分野でありながら、勉強する機会の少ない遺伝子研究について触れることができました。だから、受講して良かったと思います。自分が先生の立場に立つことができるなら、遺伝子研究の難しい問題についてのより積極的な意見を引き出したり、睡眠の研究など生徒にとって身近な分野も紹介したいです。(医学部)

・私はこの講義を受講して良かったと思います。その理由は、この講義を通して、現代の遺伝子技術の発展を知ることができ、さらにはその倫理的な問題的について、いろいろと考えることができ、また、他の人の意見も知ることで、その後の自分の考えを深めることができたからです。これはきっと、将来にも役に立つことだと思うし、これからも、そのような、同じ問題にあたった時の一助となると思います。また、もし私が荒木先生の立場であったら、ディベートをさらに積極的に取り入れたいと思います。何かテーマを決め、それについて事前に下調べを学生にさせた上で、授業で意見を聞くと、もっと深いところまでいけて面白くなるのではないかと思います。(医学部)

・私はこの講義を受けて良かったと思う。自分が知らない知識や分野についても考えを深めることができ、また多くの人々の意見を聞くことができたからである。しかし、改善してほしい点としては、ディベートの行い方が良くなかったのではと思う。生命科学の問題は広い上難しい部分がある。私たちがよく熟知しているテーマについて(テーマの希望をとるなど)のディベートを行えば良かったのではと思う。教養科目で、ディベートを取り組んで倫理的思考を作っていくのはとても大事なので、これからも取り入れていってほしい。(医学部)

・受講して良かったと思います。理由は資料が良くできていたし、これからバイオテクノロジーがますます発展していく時代の中で、知っておかなければならないことを授業してくれたからです。私が先生の立場でしたら、というか私が受けてみたい授業は、映像を含めて最近進んだ生命科学について講義したいです。日本人は基本的に積極的ではないのでディベートは難しい様な気がします。(医学部)

・この講義を受講できて本当に良かったと思います。最前線のことを学ぶことができ、自分でも知らなかったことが多々あり、大変勉強になりました。やはり、私自身今後医療従事者として働くため、医学的なものが大変興味深かったです。医学的なものは全ての人々に関係があるため、今後も講義に取り入れていただきたいと思います。更に実験等がもう少し増えることで、やはり目で見ることの方が聞くことによりも得るものが多いと思われるため、是非増やしていただければと思います。(医学部)

・興味のある内容だったので、受講して正解でした。また、専門で分子生物学を学んでいるので、役に立つ内容でした。多分、生命工学の分野なので難しいかもしれませんが、実験など、みんなが積極的になれるものを多くするなどした方が良いと思います。(医学部)

・良かったと思います。難しい所を特に詳しく説明してくださったからです。また、皆の色んな意見を聞くことができて、刺激にもなったと思います。小さい実験をまた行ってほしいと思います。それとiPS細胞を応用した技術等、興味があったので、その辺りを詳しくしてほしいと思いました。(医学部)

・私は受講して良かったと思います。現在の最先端生命科学技術の欠点、利点の二つの目線からのアプローチはとても良かったと思います。技術者、科学者だけでなく、一般の人々も色々と考えなければならないなと思いました。けれど少々問題がやっかいだったと思います。どうしたら解決策が見えるのか、正直分からないものもありました。一つの問題に対してのディベート時間を増やす方が良いかなと思いました。(医学部)

・受講して良かったと思います。DNAを見る機会もこの講義を受けなければなかったと思うし、今現在行われている生命科学等を知れて、今までよりもさらに興味をもてるようになったからです。場所や費用の問題等あると思いますが、もう少し実験を増やしたりできたら、いいのではないかと思います。(医学部)

・自分が知らない間に、遺伝子組み換えが発達しており、いろんな知識も得ることができたので、受講して良かったです。また、講義中にDNAの実験をしたときは実際に資料の図などとは違い、とても印象に残り良かった。アドバイスとして、講義の中でいくつかのチームを作り、そして、そのチームごとに生物に関するものを各自で調べさせ発表させるというのが良いと思う。自分達が調べることで、さらに知識も増え、またディベートもより良いものになると思うからです。(医学部)

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