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202006Shiraishi

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研究発表を行った学会;オリジナルデータ
タイトル; in vivo リアルタイムイメージングシステムを用いた研究手法の紹介
発表者;白石 善興氏
(熊本大学 生命資源研究・支援センター RI実験分野)
要旨;
生体機能を生きたまま分子・細胞レベルで画像化することは、疾患メカニズムや病態の解明、又は創薬の研究開発を行うのに非常に役立つツールである。このような生体情報の画像化を行う技術を分子イメージングと呼び、生命科学分野における基礎研究や臨床研究分野で大きく注目されている。このため、大学等の研究機関に分子イメージング関連の装置が続々と導入された。本学でもヒト遺伝子発現マウスに対して分子イメージングによる表現型解析を行うために、生命資源研究・支援センターに熊本マウスクリニック(KMC)が開設され、アイソトープ総合施設に「リアルタイム in vivo 蛍光・発光分子イメージング装置 IVIS」が設置され、利用の推進を図っている。そこで、蛍光と発光についてはマウスのファントムを使った結果と高いエネルギーを持つ荷電粒子が物質中の光の速度を越えてしまうことにより、放出されるのチェレンコフ光を撮像し、どのように観測されるのかを示した結果を紹介する。

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