遺伝子実験施設は、生命科学分野の教育研究の総合的推進に資することを目的として、遺伝子実験における技術支援および情報提供を行っています。
組織
遺伝子実験施設は、熊本大学生命資源研究・支援センター運営委員会、熊本大学遺伝子組換え生物等第二種使用等安全委員会、学内関係部局、全国大学等遺伝子研究支援施設連絡協議会との連携によって運営されています。
沿革
平成6(1994) 年度 文部省令により学内共同利用施設として熊本大学遺伝子実験施設 発足
平成7 (1995) 年4月 医学部F棟地下において活動を開始
平成9(1997) 年4月 アイソトープ総合センター・遺伝子実験施設合築の建物が完成、移転
平成9 (1997) 年10月 遺伝子実験施設竣工記念セミナー開催
平成15 (2003) 年4月 学内再編により生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設に名称を変更
平成15 (2003) 年11月21日 第19回全国遺伝子実験施設連絡会議の当番校として熊本大学で開催
平成27 (2015) 年8〜9月 P3実験室をP2実験室に改修
平成28 (2016) 年4月 熊本地震により甚大な被害を受け、一定期間運営を停止
平成29 (2017) 年3月 地震の被害からほぼ復旧
歴代施設長(兼任)
1994年6月~1998年3月 山村 研一 教授 医学部附属遺伝発生医学研究施設(当時)
1998年4月~2002年3月 森 正敬 教授 医学部・分子遺伝学講座(当時)
2002年4月~2003年3月 佐谷 秀行 教授 医学部・腫瘍医学講座(当時)
※2003年4月センター化に伴い、施設長は廃止されました。