Gene Technology Center

廃棄物・廃液の分別と処理

実験廃棄物・廃液は、安全面・環境に配慮し、適切に処理する必要があります。遺伝子実験施設では、排出が多いと思われる下記の項目を分別して回収しています。

ここ数年、法令基準値超過及び有害物質等の流出が頻発しており、学内において排水管理の徹底が求められています。遺伝子実験施設におきましては、各実験者に実験廃液の管理徹底についてご協力をお願いしております。

ゴミ・リサイクル

遺伝子実験施設から排出されるごみは、大きく「実験ごみ」と「一般ごみ」に分かれます。施設内の掲示に従って、正しく分別してください。
学内であっても地区毎にごみの排出方法が異なり、また本荘地区でも研究室によって分別方法が多少異なりますので、当施設で実験し廃棄する場合は、必ず当施設の指示に従ってください。

実験で用いたバクテリアやウィルスなどの生物を含む廃棄物

実験で用いたバクテリアやウィルスなどの生物を含む廃棄物は、廃棄前に必ず不活化してください。特に遺伝子組換え生物を不活化せずに廃棄した場合は、法律違反となり罰せられます。

熊本大学における「化学物質を含む排水の適正な管理」に基づき、2)について廃液の扱いを改定中です。大腸菌のハイター処理後の廃液については吉信(よしのぶ, 内線6506)までお問い合わせください。メールの問い合わせは、GTC(あっとまーく)kumamoto-u.ac.jp まで。(2020.7.8)

不活化の方法
1)オートクレーブ処理(121℃、20分) 固形物(寒天プレート、試験管など)、液体(培養液など)
2) 1%次亜塩素酸処理(一晩放置)※ 固形物(試験管など)、液体(培養液など)

処理液はそのまま排水できません。基準値内にするには少なくとも10000倍以上の希釈が必要ですので、GTC内では廃液タンクに貯留し排出することを推奨しています。

3) オスバン(10%塩化ベンザルコニウム液)処理(500~1000倍希釈液で30分以上放置)※※ 固形物(試験管など)、液体(培養液など)

GTCでは現在扱っていません。

※遺伝子実験施設では、塩素系漂白剤ハイターを実験室に設置しています。

※※オスバン処理については、発生医学研究所の佐々木教授の研究室で、大腸菌の殺菌条件の検討をされました。詳しい資料がありますので、詳しくはこちらをご覧ください。>>規制法について

実験廃液

指定のポリタンクに貯留します。

内容 容器 容器の設置場所 施設での処理方法
フェノール廃液 10Lポリタンク 518試薬調製室 学内回収へ
ホルマリン廃液 10Lポリタンク 518試薬調製室 学内回収へ
キシレン廃液 10Lポリタンク 518試薬調製室 学内回収へ
写真現像液(自動現像機用) 20Lポリタンク 504暗室 学内回収へ
写真定着液(自動現像機用) 20Lポリタンク 504暗室 学内回収へ

変異原性物質を含むもの

施設で利用の多いEthidium Bromide(EtBr)とPropidium Iodide(PI)を対象としています。EtBrやPIを含む、あるいは付着したものを分別回収しています。

分類 内容例 廃棄の際の注意 容器 設置場所 施設での処理方法
EtBr溶液 泳動バッファー、ゲル染色液 ゲル屑は予め取り除く。 10Lポリタンク(A) 501 施設内でカラム処理
GTCで管理、学内回収へ
有機溶媒を含むEtBr溶液 塩化セシウム密度勾配遠心法で使った溶液 10Lポリタンク(B) 現在設置していません。
PI溶液 10Lポリタンク(C) 502 施設内でカラム処理GTCで管理、学内回収へ
固形物 泳動ゲル、EtBr及びPIを扱ったチップやチューブなど ※変異原の種類は問わない ゲルは、専用のバットにしばらく置いて水気を切る。※乾燥させる必要はありません。 20L容器(D) 501 GTCで管理、産廃業者へ(焼却処理)

※少量の溶液は、ろ紙に染み込ませ、容器Dに廃棄してください。

[更新 2021.8.2]

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