ダーマコン CRISPR/Cas9 ゲノム編集試薬 活用セミナー
2013年のCRISPR-Cas9システムの出現以来、ゲノム編集技術は生命科学の研究において基盤的かつ必須な技術になりつつあります。本セミナーではCRISPR-Cas9を用いた遺伝子ノックアウト、ノックイン実験の進め方について基礎から実際までをお話しいたします。また、CRISPR-Cas9技術をベースにした網羅的スクリーニングのツールおよび転写活性化(CRISPRa)についてもご紹介いたします。
ゲノム編集をこれから利用される方に適した内容です。
【日程】2019年 7月4日(木) 13:30-15:00
【会場】熊本大学生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設 6階[602] 講義室
【演者】ホライゾン・ディスカバリー株式会社 細矢 研 氏
【内容】
1.ゲノム編集技術の概要と原理
2.CRISPR/Cas9システムを用いたノックアウト・ノックイン実験の進め方
3.ゲノム編集にお役に立つガイドRNAおよびドナーDNAデザインツールのご紹介
4.ゲノム編集技術の応用例;網羅的なノックアウトスクリーニング、転写増強CRISPRa
5.ゲノム編集製品のご紹介
Horizon Discovery社は、英国に本社をおくゲノム編集技術に強みを持つバイオテクノロジー企業です。日本国内では2018年にGEヘルスケア社よりダーマコンのRNAiおよびゲノム編集試薬事業を引き継ぎました。
※遺伝子技術講習会および使用説明会は、遺伝子実験施設未登録の方も参加可能です。周囲の方にもご案内ください。