機種 | メーカー | 導入年 | 設置実験室 |
CM3050S | Leica Microsystems | 2016(H28) | 508 |
○ ライカのホームページにバーチャルデモ動画がありますので、使用前にご覧ください。
○チャンバー側(CT)と試料側(OT)を個別に冷却できます。OTは脳や脂肪など切るのが難しい組織で使い、ほとんどの組織はCTのみで切れます。
○替刃のほか、コンパウンド、筆、ピンセットなどはご持参ください。
ナイフホルダーにセットできる替刃は、ハイプロファイルのみです(例えばLeica DB80 HS)。ロープロファイルは使えません。
筆は、天然毛が静電気を発生しにくいのでお薦めです。
○ 使用後は毎回、試料チャックからサンプルを剥がしてください。試料チャックごと冷凍庫に保管しないでください。また、なるべく購入していただきますようお願いします。数が減って現在3つしかありません。
○同室には-80℃のフリーザーがあり、凍結サンプルを一時保管できます。ただし、1週間以上の保管は、ストックスペース(有料)をご利用ください。
○ライカからの重要な注意事項(2020.3.26)
発火の恐れがあるため、凍結チャンバー内で可燃性の急速凍結スプレーを使用しないでください。
仕様
○ ミクロトーム:回転式
○ カッティング:手動/電動
○ 温度設定範囲:
CT:凍結チャンバー 0℃ 〜 -40℃
OT:試料冷却(オブジェクトヘッド冷却システム) -10℃ 〜 -50℃
○ 切片厚設定:0.5〜300μm
○ 最大試料サイズ:40 x 55mm
○ トリミング厚設定:5〜150μmの間で6つの設定
○ ナイフホルダー:ナイフホルダーCE, ハイプロファイル替刃用
※川本法ナイフホルダーもあります。事前にお問い合わせください。
○ アンチロール板付き
メンテナンス記録
○オブジェクトヘッド冷却(OT)ができなくなったため、修理(基板交換)しました。(2023.4.5)