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ロータリーミクロトーム

機種メーカー導入年設置実験室
CM2245Leica Microsystems2016(H28)508

○パラフィン連続切片作製に適した回転式のミクロトームです。試料アームの前進・後退が自動で行えます。

○替刃、コンパウンド、筆、ピンセットなど作業に必要な備品はご持参ください。替刃はロープロファイルが使えます(フェザーS35, ライカ819など)
筆は、天然毛が静電気を発生しにくいのでお薦めです。

○同室に冷蔵庫があり、サンプルを使用時に一時保管できます。関連装置として、パラフィン融解器・パラフィン伸展器・湯浴式パラフィン伸展器(いずれもサクラファインテック)・ホットプレートがあります。

○パラフィン屑が散乱しますので、使用後は必ず掃除をしましょう。

仕様
ミクロトーム:回転式, 半自動
最大試料サイズ:50 x 60 x 40mm
切片厚設定:0.5〜100μm
トリミング切片厚設定:1〜600μm
ナイフホルダーE(替刃用, 横移動可能)
リトラクション機能あり

操作ステップ
1.本体スイッチを入れる
2.試料アームを後退させる
3.試料ブロックの取り付け
4.替刃の取り付け
6.試料ブロックの取り付け、オリエンテーション
5.ナイフホルダー角度と位置の調整
6.試料のトリミング
7.セクショニング
8.スイッチオフ、切片屑の掃除

注意事項
替刃は非常に鋭利ですので、取り扱いにご注意ください。

硬い試料はハンドルスピードを遅くしてください。速く切ると本体にダメージを与えます。

切片の厚さが一定でないときは、ナイフホルダーやカセットのどこかが固定されていない恐れがあります。固定されているか、ご確認ください。

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