機種名 | メーカー | 導入年度 | 設置室 |
NanoVue Plus | GE Healthcare | GTC共同利用開始:2017年11月 | 501 |
サンプルをダイレクトに滴下し、核酸やタンパク質の定量ができます。
測定に必要なサンプル量は0.5~5μLですが、推奨は2µL以上です。
結果は付属のプリンタ出力(感熱紙)になります。
測定時に必要なピペットやチップなどはご持参ください。
測定終了後は、純水で濡らしたキムワイプで測定部上下を拭き、乾いたキムワイプで純水を拭き取ってください。センサー部分にサンプルが残ったまま放置すると、正確な測定ができなくなります。
また、大腸菌の濁度測定には使えません。大腸菌の濁度測定は、Ultrospec3000をお使いください。
引き出し内の説明書を熟読の上、ご使用ください。
性能
サンプル量(µL):0.5~5 (2µL以上で再現性が向上します)
波長レンジ(nm): 200~1,100 (波長スキャン時は200~950)
測光レンジ(A):0~125 (10mm光路長換算)
バンド幅(nm): 5
光源:キセノンランプ
波長精度(nm): ±2
波長再現性(nm): ±1
アプリケーション:
○DNA、RNA、Oligo、Tm Calculation、CyDye、Protein
○吸光度、濃度、波長スキャン、カイネティクス、標準曲線、多波長測定、吸光度比測定
出力:付属のプリンター出力(感熱紙)
メンテナンス記録
2019.1 サンプルプレートの撥水コーティング劣化のためサンプルプレートを交換
2021.9 (症状)吸光度が安定しない (対応)サンプルプレート劣化のためサンプルプレートを交換