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202010,Nakamura

研究発表を行った学会;令和元年度 熊本大学 薬学部 創薬・生命科学科 卒業論文発表会
2020年2月28日 (熊本)
タイトル; Osmotic stress induced nuclear factor of
activated T cells (NFAT) 5 in endothelial cells.

発表者;中村 典華氏
(熊本大学 生命資源研究・支援センター 分子血管制御分野/大学院薬学教育部 博士前期課程1年)
要旨;血管内皮障害は多くの血管病の原因となっており、塩分の過剰摂取により血圧が上昇すると、血管の炎症を引き起こすことが知られている。転写因子NFAT5は上皮細胞において高塩濃度条件下で発現が上昇することが報告されているが、内皮細胞におけるNFAT5の機能は不明である。そこで、我々はヒト微小血管内皮細胞におけるNFAT5の発現を検討した結果、高塩濃度条件下で発現が著しく上昇した。さらに、個体でのNFAT5の機能を解析するため、血管内皮特異的なNfat5ノックアウトマウスを作製した。

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